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俳詩「花のひら・まもなく」

        ❅ こんかいは、俳句に詞書詩みたいなものをそえました ❅

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        きみを吞まされ脳裏びしりと花のひら


まがさした、まにあった、まだほしかった、まんぷくを、ましゃくにあわないわがままだ、まだいける、まだほしい、まちがいなのか霧の中、まどろみは熱い湯のなか宙返り、満月だ、満潮だ、まちがいなんておもわない?そんな無粋はよしましょう、まぼろしの手毬万年毬つくの、まちがい以外ほしくない、まだまだ落ちてゆきたいの、ましゃくにあわないみちばかりわざと選んでクツクツわらい、股にはさんでゆさぶりあって、卍にまったり組み合ってますます大きくなれるのですか、あなたがすごんだ眼で言った、口を開けて待っていろ。
まっている、逢魔が時のうすやみ開けて。

—————まもなく大波。



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まもなく花の季節ですね。


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