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卓球初心者の僕が、卓球ビジネスに可能性を見出した理由

こんにちは、琉球アスティーダの早川です。

あまり大きな声では言えないんですが、僕は卓球初心者なんです(笑)
プロ卓球チームの代表が。。。卓球初心者。。。
でも、僕は卓球というスポーツが大好きです。
そして、卓球というスポーツに強い可能性を感じています。

なんと、東京オリンピックで感動したスポーツランキングで卓球は堂々の2位!多くのスポーツが放送される中でも、水谷選手と伊藤選手の混合ダブルスの試合は多くの国民が観ていたのではないでしょうか?

Tリーグの発足や、選手たちの活躍もあり、卓球に対する見方が少しずつ変わってきているように思います。「卓球=地味」なんて言われていたのは昔の話。日本国内の卓球人口は少しずつ増えています。

上述したように、卓球が、観る人全てに感動を与えることは言わずもがなですが、それと同時にビジネスとしての可能性を強く感じています。

僕は、1人の卓球ファンであると同時に、クラブチームの経営者です。ビジネスとしても成功させ、選手一人一人のサポートはもちろん、日本の卓球業界の躍進に貢献したいと思っています。

今回は、よく質問される「卓球未経験で、なんで代表になろうと思ったんですか?」という質問に対する回答です。

世界中で高まる卓球人気

全世界における卓球の競技人口は、およそ3億人。そのうちの8000万人を中国が占めています。ご存知の通り、卓球は中国の国技です。街中の至る所に卓球台が設置され、みんなが日常的に楽しんでいます。

そして、実は、日本の競技人口は1000万人に達して、中国に次ぐ多さなのです。ご存知なかった方も多いかもしれませんが、みなさんが思っている以上に、卓球は日本国内でもポピュラーなスポーツになりつつあります。いや、既に、ポピュラーなのかもしれません。

では、その卓球人気を支えるのはなんなのか?それは、卓球のはじめやすさにあると思います。卓球台と、ラケット、そしてボールがあれば始められる卓球は、大きな資金も大きな敷地を必要としません。こんなスポーツはなかなかないのではないでしょうか?

サッカーや野球の場合、大きなグラウンドが必要ですし、試合をする場合は18名以上のプレーヤーが必要です。近年、フットサルやバスケットボールの人気が高まっている背景には、少子化の影響があるとも言われています。少人数でプレイできることも、大きく関係しているように思います。

では、卓球はどうでしょうか?卓球は2人いれば試合を始めることができますし、ルールも非常にシンプルです。相手コートにボールを打ち込み、それを返すだけで試合が成り立ちます。

この手軽さと、シンプルさが、今の卓球人気を後押ししているのでしょう。

コロナ禍に入る前、僕は年に何度もアジアへ出張していました。中国、シンガポール、タイ。成長期にある国で見たのが、ストリートに置かれた卓球台です。そして、老若男女に限らず、様々な人が笑顔で楽しそうにプレイしている。その姿を見たときに、卓球の可能性を強く感じました。

年齢や性別に関係なく、そして体格にも関係なく、気軽に始められるスポーツこそが卓球。世界的に見ても華奢な日本人であっても、世界大会でも上位に入賞することができる。現に、世界ランキングの上位は、中国や日本などのアジアの選手が多くランクインしています。

これから沖縄はアジアの中心になる

このアジアでの卓球人気は、僕たち琉球アスティーダにとっては大きなビジネスチャンスだと捉えています。それは、沖縄という土地の特性です。

飛行機で4時間圏内にアジア20億人のマーケットが広がっている沖縄は、大きなビジネスチャンスを抱えていると世界中から注目されています。これまでの南国リゾートのイメージといえばハワイでしたが、これからは沖縄へとシフトしていくでしょう。

琉球アスティーダのスローガンは「世界を獲りいくよ。」です。先日の張本選手の世界選手権での活躍はもちろんのこと、その他の選手もどんどん世界へ挑戦して欲しいと思っています。

他のスポーツと比較すると、誰でも簡単に始められる卓球の人口は、これからアジアを中心に大きく伸びるでしょう。そして、人口が増えれば、そこに大きな資本が集まります。まだまだ世界でも数少ない卓球のプロリーグですが、アジアを中心に盛り上がる可能性を感じています。

残念ながら日本は少子高齢化先進国。国内のマーケットは徐々にシュリンクしています。しかし、アジアはこれからさらに拡大していく。この可能性に僕は全身全霊をかけてチャレンジしていきます。

琉球アスティーダが世界を獲ることで、日本の元気を取り戻し、卓球に励む子どもたちの夢を応援できるかもしれない。僕たちは、本気で世界を獲りに行きます。

卓球は最高のコミュニケーションツール

話は戻りますが、気軽に始められる卓球は、コミュニケーションツールに使われてもいいのではないかと思います。

アスティーダが経営する、食事と卓球が楽しめる飲食店「バルコラボ」では、社会人の男女が仕事終わりに卓球を楽しんでいる姿を見かけます。「ご飯を食べて卓球?」と思われる方は、ぜひ沖縄にお越しの際は訪れてみてください。異様に思えるかもしれませんが、体験してみると、とても楽しいものです。

よく、商談の場として使われるゴルフですが、その代替役として、卓球をしてみてもいいのでは?とも考えています。シェアオフィスで有名なWeWorkには、卓球台を置いている施設も多いようです。

ただ。。。あまり卓球部出身だと公言している方は少ないですよね。。。学生時代に汗水流して一生懸命のめり込んだスポーツなのに、卓球部と言うのが恥ずかしいという雰囲気があります(笑)

卓球部出身の皆さん!どんどん公言していきましょう!(笑)Tリーグ創設時を大きく支えてくださったPeach Aviation元社長の井上社長も卓球部出身ですし、エイトレッドの岡本社長も卓球部出身です。卓球部出身で、ビジネスでも活躍している人はたくさんいるのです。

そんな卓球を中心としたビジネスコミュニティで、Tリーグを応援することができれば、今まで以上に卓球の楽しさや将来の可能性を多くの人に伝えることができるはず。

まずは、僕の仲の良い経営者仲間と卓球大会を開いてみたいと思います。参加されたい方は気軽にお声がけくださいね(笑)

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

【お知らせ】アスティーダフェスを来年も開催します!開催日は2023年 2月11日(土)~12日(日) を予定。2022年は4万人規模でしたが、2023年は6万人規模に拡大します!興味ある方は是非説明会に遊びにきてください。

「FiNANCiE」において琉球アスティーダクラブトークンを発行し、クラブトークンを使ったオンラインでの新しい体験を提供しながら、ファンと共に応援コミュニティの運営しております!

毎週事業説明会も僕が自ら行っています!少しでも興味を持って頂いた方気軽に遊びにいらしてください。ぜひ一度お話ししましょう!
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