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Aの次はBそしてZまで~エドワードゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」~

エドワードゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」


全くもってとんでも内容

エドワードゴーリーさんの本はこれで3冊目

表紙絵からして内容を伺わせるが

エドワードゴーリーさんの本なので

そこは承知の上


この本は"A"から始まる

私は"B"のページを読んだとき

つまり2ページ目で

思い切り笑いがこみ上げてきた

おかしいのか、私

いやそのおかしいではなくて

なぜだか本当に可笑しかった


当たり前かもしれないが

初っ端からいきなりのエドワードゴーリー節が炸裂

なんなんだこの絵本

この絵本も"大要注意指定"です


さて、
AからZまでがずっと同じ調子で続いていく

そんなこの絵本をじっくりと読み進めた

"B"以降は最初の時のような笑いも起こらず

かといって暗い気持ちや辛い気持ちになることもなかった

なんだか不思議な

何とも言えない感覚

エドワードゴーリーさんはどうしてこの本を書いたのかな


この絵本の中の絵もご本人の描画とのことだが

なぜこのこのような絵を書いたのか

どの絵も淋しげで暖かみが感じられない


アマゾンの評を見ると賛辞が多い

取り扱い"大要注意"だと思うが

それらの賛辞を見て

なんだか安心している自分がいる


次から次へとすごい描写

なぜ

どうしてここまで


この絵本を読んだあとには

ほのぼのとした何かに触れたくなる

絵本は本来楽しいもの

でも

そうでない絵本もあるみたいです

しつこいようですが

"大要注意指定"です

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