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ひとり読書会

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とある読書会メンバーの共同マガジンです。基本は本に関連した内容でありつつ、ルールは特に設けてないので、各々がそれぞれの目線で雑談など、気楽に投稿しています。
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2023年3月の記事一覧

流れに任せて夜桜見物

 日曜日の夜、例の名も無き読書会のグループラインに、1枚の写真が投稿された。見てみると、…

ひじき
1年前
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次世代技術が持つ可能性とリスク―小林雅一『ゼロからわかる量子コンピュータ』―

次世代技術について学べるとともに、「ゼロから」という意味を考えさせられるものあった。 量…

van_k
1年前
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読書会より―”恵み”が”災い”に変わるとき 吉村昭『破船』―

「好きじゃないけど、読んで良かった」というなら、読んでみようではないか。ということで、紹…

van_k
1年前
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読書会より―人間が持ち得る残酷さに目を向けるルポ 森村誠一『新版 悪魔の飽食』―

読書会で紹介された本を、たまには各参加者が紹介した本を1冊ずつ読んでみよう、ということで…

van_k
1年前
1

読書会より―『一九八四年』③洗脳の無限ループとしての「二重思考」―

『一九八四年』だけで3回目…。だが、「二重思考」に触れないわけにいかない。そして、読書会…

van_k
1年前
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読書会より―強烈なメッセージが好き嫌いを超越するとき―

3回にわたり、『一九八四年』について取り上げた。回数だけでなく、文章量も何と長くなってし…

van_k
1年前
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とある本紹介式読書会の記録~2023年3月編~

◆はじめに 3月12日(日)の朝、学生時代からの知り合いと毎月行っているオンライン読書会に参加した。この読書会は元々、山手線沿線にあるカフェの貸会議室などを使って、数ヶ月に1回行われていたものであるが、2年半ほど前からオンライン形式に変わり、同時に毎月開催されるようになった。就職と同時に東京を離れ関西に帰っていた僕は、オンライン化と同時に読書会への復帰を果たし、以来毎回顔を出している。  この読書会は月によって、参加者がそれぞれに本を紹介する形式になったり、同じ本を読んでき

読書会より―『一九八四年』②物事を鵜呑みにする恐ろしさ―

前回は「言葉」、特にニュースピークに焦点を絞って『一九八四年』の世界を見た。今回は、別の…

van_k
1年前
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読書会より―『一九八四年』①「言葉」の大切さ―

今月も恒例の読書会が開催された。今回はテーマ設定をした上で、各自がそのテーマに沿った本を…

van_k
1年前
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好みとは違うけど良かった本たち!3月オンライン読書会の選書

3月12日、毎月恒例のオンライン読書会が開催された。 テーマは「好みじゃないけど良かった本…

しゅろ
1年前
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