ラブ尾崎豊

時は平成真っ只中、初等学校にて勉学に励む日々を送っていたシュウマイガールは火曜日の夜を楽しみにしていた。

当時の日本における火曜の夜は笑顔が溢れていた。伝説的な人気を誇った『学校へ行こう!』のお陰である。

水曜の休み時間はマークパンサーが学校中に溢れ、アホを量産していた。
B-RAPハイスクールのコーナーを20代や30代で知らない人がいたならばさぞ退屈な人生であろう。

B-RAPハイスクールでは様々な替え歌芸人達が台頭していった。そんな中でもシューマイガールを魅力したのが『尾崎豆』である。

尾崎豆の芸風は尾崎豊氏の替え歌を似ても似つかないひ弱な声で歌い上げるスタイルで、元ネタである尾崎氏を知らない子供までも何故か熱中させていった。

『尾崎豊とは誰か?』
この疑問こそが今後のシュウマイガール史に多大なる影響を与えた〝青春の権化〟との出会いである。

特にシェリーの詩に心から感銘を受けた。
シェリーの歌詞の中で幾度と無く『シェリー』と呼びかける。シェリーとは自身であり、自身を含めた社会全体への訴えかけでもある。

自身の葛藤こそが青春であり、社会への反骨もまた、青春の側面であろう。尾崎豊は青春のあり方を教えてくれた。

今は亡き、尾崎氏を思って歌詞を認めました。
聞いてください。
シューマイガールで『ラブ尾崎豊』

『ラブ尾崎』 
ラーブラブラブ、尾崎〜(尾崎〜)
ラーブラブラブ、尾崎〜 (尾崎〜)
おーざおざおざ、豊〜 (豊〜)

凹んだ時は、あなたの歌が(聞こえる)
熱くなった時も(聞こえる)

ギターの音色とあなたの声が、私の道標(いつまでも)
カラオケ行ったら、絶対歌うよ(いつまでも)

ラーブラブラブ尾崎〜(尾崎〜)
ラーブラブラブラーブラブラブラーブラブラブフォーエバー(フォーエバー)


作詞:シュウマイガール


シュウマイガールは素敵な歌詞をさらに素敵に作曲してくださる方を募集しております。




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