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感謝について考えてみた

おはようございます!
しゅうです。
本日は、タイトルの通り、「感謝」について書いてみようと思います。

唐突ですが、僕は感謝というものを人生におけるとても重要なものと考えています。
ちなみに、LINEの一言は「報恩感謝」です。
これは僕の人生における座右の銘です。
意味は、人間はみな、誰かしらにお世話になり生きている。だからこそ、その御恩に気づき、その御恩に報いて生きていく、行動するということです。
初めてこの言葉に出会った時、まさに僕の琴線に触れたのです。
ああ、この言葉を大切に生きて行こう、そう決めました。

とまあ、感謝を大切に生きているわけですが、本日は、そもそもなんで感謝の大切に気づいたんだろうか・感謝を大切にしていてよかったなと思うことの2つの軸で書いていきたいと思います。

まずは、感謝の大切に気づかせてくれた2つのことについて。

感謝の大切さに気づかせてくれた1冊の本

みなさんは、『夢をかなえるゾウ』という本をご存知でしょうか。
本の内容は割愛しますが、めちゃめちゃいい本なので、ぜひ一度手にとってみてほしいです!!
まあ、宣伝はさておき、この本との出会いが僕の感謝の大切さとの出会いに他ならないのです。
この本では、夢をかなえるための課題が毎日出されるのですが、一番最後に「毎日、感謝する」という課題が出てくるのです。
本には、すごく本質的なことが書かれています。
お金や地位、名声が欲しい、そう思って自分本意に生きていたら、絶対にうまくいかない。なぜならお金などそれら全ては他の人からもらうものであるから。ではどうしたらいいか。他の人の欲している足りないものを補うように愛を注ぐ。そうすることで、他の人からお金や名声をもらうことができる。
つまり、全て他の人が自分に与えてくれるものであるということ。
今パソコンを使ってライティングをしているのも、電気を供給してくれる人や会社があるから、さらにはパソコンを製造してくれた人がいるから、水が飲めるのも、スマートフォンを使えるのも、全て誰かのおかげである。一見当たり前に見えるけど、実はとても有難いものであるということ。
だからこそ、日々感謝すること。「ありがとう」という気持ちを持って生きていくことが大切だと、本を読み学びました。
この本を読んで、今まで当たり前だと思っていたことが実はそうではないこと、そして、それらのことに対して感謝の気持ちを忘れないで生きていこうと思いました。
そして、この本を初めて手にした中学生の時から今まで、自分にとってとても大切にしているバイブルであり、愛読書になっています。この本に何度救われたことか。悩んだ時や人生の岐路に立たされた時に手にとるようにしています。
本当にいつもありがとう。

感謝の大切さを教えてくれたユニクロのアルバイト

話は少し変わって、大学生の時のユニクロでのアルバイトのことです。
当時吉祥寺に住んでいたのですが、初めてのアルバイトとしてユニクロ吉祥寺店で働いていました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、吉祥寺店は超大型店舗で、1階から7階まである日本最大級の店舗です。
実は、その店舗の4階のキッズフロアで働いていました!(可愛い子供達にいつも癒されていました。笑)
そんなユニクロでのアルバイトで、あるモノと出会います。
それは「サンキューカード」でした!(トップ写真のものです!)
最初は何書いたらいいんだろうとか、本当に自分宛にもらえたりするのかな、、と不安でした。
そんなある時、同じフロアの先輩からサンキューカードが自分のインボックス(壁にクリアポケットみたいなのがあってそこに入れていく方式)に入っているのを見つけました。たった少し作業をしてお手伝いしただけでしたが、そこには感謝の気持ちが綴られていて、手にとり、目にした時とても嬉しかったのを記憶しています。
それ以来、どの方々も、小さなことでもサンキューカードに書いて渡してくれたり、言葉で感謝を伝えてくれたりととても温かい環境だなと感じました。
そして、自分もサンキューカードを徐々に書くようになりました。
最初は少し恥ずかしくて、何を書いたらいいのかという感じでしたが、とにかく手伝ってもらったり、何かしてもらった際には書くようにしました。
するとどういうわけか、書いてる自分まで嬉しい気持ちになってくるんです。
当然、サンキューカードをもらったり、人に感謝されるのは嬉しいですし、温かい気持ちになるのですが、自分が感謝の気持ちを述べている時、サンキューカードを書いている時もとても温かい気持ちになるんです。
この時、感謝というのは言われる側だけではなく、言う側も嬉しくなるし、幸せになる行為なんだなと気づきました。

そして、もうひとつ、余談ですが、ユニクロの店長陣や、マネージャークラスの人達は皆感謝上手な人ばかりです。みんなよく人のことを見ていて、しっかり感謝の気持ちを伝えてくれる人ばかりでした。これこそがリーダーのあるべき姿なのだと同時に感じました。

1年という短い間でしたが、本当にお世話になりました。
本当にありがとうございます。

感謝を大切にしてきてよかったと思うこと

最後に感謝を大切にしてきてよかったと思うことについて書きたいと思います。
これはシンプルだと思っていますが、それはコミュニケーションが円滑になるということと、心が温かくなるということかなと思っています。
コミュニケーションについては、仕事でもプライベートでもそうですが、素直に感謝の気持ちを伝えることで、相手はすごく喜んでくれます。
特に仕事では、しっかりと感謝の気持ちを伝えることで、相手との関係性を良好にできるなと感じています。
もちろんそのために感謝をするわけではありませんが、どんなに嫌な人やあまり得意でない人でも感謝を伝えるようにしています。むしろそういう人こそ細かいことでも、「ありがとうございます」と伝えるようにしています。
すると、不思議なことに次第に相手のことが好きになってくる気がします笑
相手側も、やっぱり感謝されて嫌な人はなかなかいないと思いますし、優しい気持ちになってくれると感じています。効果は個人差があると思いますが笑、やってみる価値はあるかもです!!笑

心が温かくなるのは、ユニクロのアルバイトでも経験しましたが、社会人になって、仕事で心が温まる経験て意外に少ないのかなと思います。
でも、何か協力してもらったときなどに「ありがとうございます」と一言伝えるだけでお互いに心が温かくなる。とても素敵なことだと思っています。
仕事上でのパートナーに対して、感謝の気持ちを伝えることで、心が温まり、よりそのパートナーとの関係性が良くなっていくと思います。
感謝するということは相手のしてくれたことに気づくことだと思います。
まずは、日頃当たり前だと思っていることを当たり前だと思うのをやめて、ちょっと多すぎるというくらい感謝してみると新しい発見があるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさん、いつも本当にありがとうござます。
これからもよろしくお願いします!

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