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タイタニックから学ぶ3つのこと 〜人生と死について考えてみよう〜

おはようございます!
しゅうです!
みなさま、自粛中のGWはいかがお過ごしでしょうか?
僕はもっぱら読書、英語、noteと言う感じで家にずっとこもってます。
あとは、たまには映画とかも観てリラックスタイムを過ごすのもいいですよね!
と言うことで、本日は、先日観た映画『タイタニック』について書いていければと思います。
確か小学生くらいの時に親と一緒に観た気がして、それ以来なので10年ぶりくらいだと思います。
あの時は訳も分からず観てた記憶がありますが、今回はあの時より理解できるようになり、とても感動しました。
やはり名作ですね!!
と言うことで、このタイタニックから学んだ3つのことをシェアできたらと思います!ものすごく、人生と死について考えかせられる傑作映画だなと改めて感じました。ぜひ最後までお読み頂けたら嬉しいです。

ざっくりあらすじ

まあ、みなさんほとんどの方がご存知でいらっしゃるかもしれませんし、観たことなくても、あらすじくらいは知っているよと言う方も多いと思いますが、念のため。
1912年、豪華客船「TITANIC (タイタニック)」の処女航海中に起きた20世紀最大ともいわれる海難事故を描いた映画。イギリスからアメリカ(NY)へ向かう途中で、氷山と衝突し、タイタニックは沈没してしまう。
その出来事をベースに、貧しい画家志望の青年ジャック(レオナルドディカプリオ)と上流階級の娘であるローズ(ケイトウィンスレット)の恋を描いたものです。
この映画の特徴は、悲しい恋愛映画をベースにしつつも、本当に起こった海難事故の様子の緊迫感や、乗客の様子、各登場人物の考え方や行動など、凄くリアルに描かれているところだと思います。
あんまり書きすぎると、観る時の感動が薄れるのでこれくらいにしておきます。笑
あと、とにかくレオ様がかっこ良すぎる...!この頃のキラキラ感が半端なくて、こんなイケメンいたらそりゃ恋に落ちるよ!と思ったりしました笑
配役もすごくいいですし、各俳優さんがみんな素敵で、映画として本当に傑作です。

ではでは、僕の思うタイタニックから学ぶ3つのポイントについて書いていきたいと思います。

1. 死を前にした時、どう思うか

これはこの映画の最大のポイントだと思います。
タイタニックは沈んでしまう訳ですが、沈むまでの時間、乗客がどう過ごすのか。
ここはぜひ刮目してご覧頂ければと思います!
この時、「死を前にした時あなたはどうしますか?」と言う問いをこの映画からされているのではないかと僕は思いました。

おそらくこれまでの人生を振り返りますよね。
あの時ああしておけばよかったとか、後悔の念が出てくるでしょうか?それとも、自分の人生は最高だった、もう悔いはないと思うのでしょうか?
それは皆さん人それぞれだと思いますが、大切なことは、「日頃から死を意識して生きているのか」と言うことです。
人間誰でも死ぬわけですが、その時にきっと、過去を振り返り、自分の人生がどんな人生だったのかを思い出しますよね。
その時に後悔が多いのは嫌じゃないですか?
特にやらずに後悔したこと、これが一番悔しいですよね。
僕もこれまでたくさんあります。きっと皆さんの心の中にもありますよね。
でも、死というものを意識すると、これからは、まずやってみよう、チャレンジしてみよう。と強く思いました。

ちなみに、タイタニックの登場人物たちは、それぞれいろんな方々がいらっしゃるわけですが、その方々の沈没前の行動にすごく感動します。
ネタバレになりすぎないように控えめに書きます。(ネタバレが嫌な方はここは飛ばしていただけると!)

まず船長、この船を沈めてしまったのは自分の責任だと、最後はメインの舵がある運転室にいき、船と運命をともにします。覚悟を決めた姿に本当に感動しました。

タイタニックの設計士は、沈んでしまったのは自分の設計に問題があったからだと感じ、せめて船が沈んだ時刻を正確に後世に残そうと、すでに動きが止まってしまっているダイニングにあった船の時計(おそらくタイタニックにある時計の中でも一番象徴的なものです)を自分の懐中時計と照らし合わせながら、1分ずつ進めているすがた。設計士としてのプライド、責任。これにも感動です。。

演奏家は、乗客がパニックにならないようにひたすら演奏を続けるます。
最後、私たちにできることは演奏をして人に聴かせることだと悟り、船が沈む最後まで逃げることなく演奏を続けていました。
かっこいいですよね。自分のできることは何か、そしてそのできることに誇りを持っているからこそできることだと思います。

貴族出身の紳士の方は、自分は紳士がから逃げるなどせず最後は覚悟を決めて、ブランデーを飲みながら死にゆくと言うシーンもありました。
ここまで肝が座ってる人もなかなかいないと思います。

二人の子供を持つお母さんは、すでに船から逃げることを諦め、ベッドの中で子供たちに昔話を話しながら、あやすと言うシーンもあり、これもすごく泣けました。

さらに老夫婦も同じく逃げるのを諦めベッドの中で、最後抱きしめ合い一緒に最後を共にすると言うシーンも涙です。


つらつらと書きましたが、どの方も自分の職務やできることに誇りを持っているのだと思います。
とても素敵だなと思いました。死を前に自分にできることに誇りを持つ、自分もそうなりたいと強く思いました。

以前、遺書を書くセミナーに参加したことがありましたが、まさに今回書いていることを同じく意識しました。
やはり僕たちは普段あまりにも死を意識しなすぎる。遠いものだと考えすぎなのだなと思います。医療が発達し、豊になるにつれ寿命が伸びた訳ですが、死は誰にでも訪れるものであり、いつかは覚悟しなければならない。しかも、いつやってくるのかは分からないですよね。
いくら平均寿命が伸びたとしても、自分は今日・明日死ぬかもしれない。
そう思ったら毎日を無駄にできない。と僕は感じました。
この部分は2つ目とも繋がってますので、そこでも書きたいと思います。

2. 人生はギフトだ Life's a Gift.

これはジャックが言った名言です。
ローズの母に「根なし草暮らしに満足なの?」と意地悪な質問をされた時に言った次の言葉が忘れられません。

Well, yes, ma'am, I do.
I mean, got everything I need right here with me.
Got air in my lungs and a few blank sheets of paper.
I mean, I love waking up in the morning not knowing what's gonna happen, or who I'm gonna meet, where I'm gonna wind up.
Just the other night, I was sleeping under a bridge, and now here I am on the grandest ship in the world having champagne with you fine people.
I figure life's a gift, and I don't intend on wasting it.
You never know what hand you're going to get dealt next.
You learn to take life as it comes at you.
To make each day count.
(タイタニックより)

 日本語は以下です。少し簡易的に訳されていますが、意味は同じです。

はい、満足です。
必要なものは揃っています。健康な体とスケッチブック。
朝目を覚ますとまた未知の1日が始まる。何が起こるか。
橋の下で眠ることもあれば、世界一の豪華客船でシャンパン。
人生は贈り物。無駄にはしたくない。
どんなカードが配られても、それも人生。
毎日を大切に。
(タイタニックより)

めちゃめちゃ名言ですよね。。
ジャックのこの言葉、すごく刺さりました。
「毎日を大切に生きているか?」
これを意識しながら日々の生活をしていきたいと思いました。

3. 人生は選択の連続

これは、ローズの生き方を通して、この映画で伝えているメッセージだと勝手に解釈しました。
ローズは、上流階級の出身であり、自分の意思でなく、お金持ちの方との結婚を強要され、毎日、退屈な日々を送っていました。
そんな生活に飽き飽きしているのは自分でも自覚しつつも、その中から抜け出すことができていないことにも気付いていました。
そんな中、ジャックと出会い、ジャックの常識に囚われない考え方や行動を見て、自分も変わりたいと決意するのです。
そして、ローズはタイタニックを生き延びたあと、死ぬまで、自分がしたかったことに自分で選択してチャレンジし続けます。(最後のシーンで分かることです。これはジャックと会話していた中での約束事のようなものでしたね。)
さらに、もっと言えば、婚約者との関係を断ち切って、ジャックと運命を共にすると決めたことも選択。
敷かれたレールに従うのではなく、自分が本当にしたいことをやる。
それは全て自分の責任での選択。自分で考えた上での自分の意思からの選択。
つまり、人生においては常に選択の連続であり、自分の心の底からの意思によるものかどうか。これが大切だと観ていて思いました。

さいごに

僕が観ていて思ったことをつらつらと書いてきましたが、みなさんはタイタニックを観てどのような感想を持たれましたでしょうか?
ぜひ、皆さんの感想をお聞きできると嬉しです。
映画の感想シェアコミュニティとかもいつか作ってみたいですね。
今は、コロナで映画館に観に行くことはできないですが、動画配信メディアは充実してまし、ストレスフルになりがちな自粛期間のリラックス、リフレッシュに映画を鑑賞されてはいかがでしょうか?
みなさんのオススメの映画のシェアもお待ちしております。
お読み頂きありがとうございました。

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