燃える動機を高々とかかげる
西日本を大災害が襲いました。
こんな日は、原子爆弾が落ちた日に思いを馳せます。
被爆者であった父は、誰を恨むこともなく、ただただ目の前に開けた道を、前へ前へと歩み続けました。
その生きざまは、原子爆弾を描いた絵筆の素朴なタッチに、そのまま表れています。(広島平和記念資料館、平和データベース、五島弘行、ダニエル・トルーマンにも寄贈)
絶望と困難は、天が私たちに、もう人生を諦めなさい、とメッセージしている訳ではありません。
希望と夢があるかぎり、私たちは何度でも立ち上がるでしょう!
ましてや、六万年近くもユーラシア大陸での、苦難の旅を続けた先祖の血が日本人には流れているわけですから!
やったけれど出来なかったと、出来事からマイナスの反省(フィードバック)をするのではなく
こうしたいからするのだ! と燃える動機を高々とかかげる(フィードフォワード)ところに、明るい未来は開くと信じます!
災難を通して、前向きで生産的な議論が成され、偉大なる大和民族の魂により一層の輝きが加わりますように!
闘うべきは敵ではなく、自分の中の、破滅的無力感なのです。
2018年7月16日 五島秀一
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