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「あなたのライフスタイルにアートを。」さいたま市で『さいたまアーツセンタープロジェクト2022』が始まります!

さいたま市で2回の芸術祭が開催されたのをご存知ですか?
2016年に「さいたまトリエンナーレ2016」。
2020年に「さいたま国際芸術祭2020」。
そして来年、2023年に「さいたま国際芸術祭2023」が開催される予定です。

この『さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)』は、「さいたま国際芸術祭2020」で、「あなたのライフスタイルにアートを。」をテーマに始まり、2021年、2022年と継続して実施されるプロジェクトとなります。

さいたまアーツセンタープロジェクト2022メインビジュアル


SACPは、市民・来場者の皆様が、さいたまゆかりのアーティストと共に、アートに親しみながら参加できるプロジェクトとして2019年8月からスタートしました。

「SACPオープン記念会:2019年8/10@旧市民会館おおみや」の様子

プロジェクトを通して、日常生活の中でアートに参加する習慣を生み、様々な表現活動との出会いをつくってきました。2021年度には、さいたま国際芸術祭レガシー事業として継続したプログラムを展開し、これまでに、約100のプログラムを実施しています。

SACP2022の概要


 2022年度のSACPは、4つのプログラムを展開します。
1つ目の「ウィークデーアーツプログラム(水・金・土)」では、日常生活の中で参加するアートの時間をつくります。

2つ目の「アーツセンターキャラバンプログラム」では、2021年度展開した「アーツセンター創造プログラム」を発展させ、地域の拠点を活用してアートと人を繋いでいきます。

3つ目の「アウトリーチプログラム」では、教育現場との連携を図り、次世代を担う子どもたちの創造力を高める2つのプログラムを展開します。


4つ目の「メディアプログラム」では、これまでのプロジェクトのドキュメントを作成し、プログラムの解説、広報等を行い、地域の人の魅力的な活動、作品等を紹介することで、プロジェクトへの更なる関わりの機会を生み出します。


 プロジェクト全体を通して、市民サポーター事業と連携を図りながら、様々な人材と協働できる機会をつくり、2023年の市民主体・市民参加の芸術祭に繋げていきます。

SACPは各年度毎にチームをつくり、企画を立案し実施しています。SACP2022のチームメンバーは以下の通りです。

2022年7月実施のプログラム

7/15(金)19:00-21:00
SACP2022ウィークデーアーツプログラム「金曜日の芸術学校」では、「市民参加ってなんだろう?」をテーマに5回のレクチャーを行います。第1弾は、さいたまの現場でアートの場をつくる松永さんと飯島さんを講師に招き、「さいたまの市民参加プロジェクト-さいたまの「今」を知る!」をテーマにお話をお伺いします。

7/20(水)19:30-21:00
SACP2022ウィークデーアーツプログラム「深呼吸する水曜日」プログラムには、ヴァイオリニストtakanori niimuraさんの演奏会を開催します。週の中日の水曜日に劇場に足を運んで深呼吸する時間をどうぞお楽しみに!

7/23(土)-24(日)13:00-17:00
SACP2022ウィークデーアーツプログラム「スペシャルプログラム」として、なんと!今は使われなくなった消防署で、アートの企画を行います。

作品展示はもちろん!ライブパフォーマンス、消防士さんによる訓練展示、トークイベントに盆踊りまで!1日楽しめるイベントを2日間連続で開催します!アートのパワーをぜひ燃やしに来てください!


8月以降のプログラムは以下の通りとなります。

SACP2022:8月実施のウィークデーアーツプログラム
SACP2022:9月実施のウィークデーアーツプログラム
SACP2022:10月実施のウィークデーアーツプログラム
SACP2022:11月・12月実施のウィークデーアーツプログラム

プログラムの参加については以下の方法でご予約をお願いいたします。

ぜひ、興味のあるプログラムにお気軽にご参加ください。
現場でお会いできるのを楽しみにしております。

・関連リンク
●さいたま市ホームページ

●さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP 2021)

●さいたまアートセンタープロジェクト(SACP 2019-2020)


⚫︎写真作家・造形ワークショップデザイナー ・キュレーター・「時間」と「記憶」をテーマに制作。2012年〜ヒロシマの被爆樹木をフォトグラムで作品制作 ●中之条ビエンナーレ2019参加アーティスト ●さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクトコーディネーター