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【料理】 ピーマンと肉詰めは別々の方が美味い

昨日の晩御飯はピーマンの肉詰め。

というのも、毎月農家さんから野菜を送ってきてもらうプログラムに参加していて、今月は夏らしくピーマンが梱包されていたのだ。

そこで、最近、お菓子の試作で忙しい妻から「今日はピーマンの肉詰め」が食べたいとリクエストされた。

ピーマン料理なんてそれくらいしかない。

もちろん初挑戦である。

ピーマンの肉詰めは、小さい頃に食卓でも出てきたことはあったが、何故ピーマンに肉を詰めてるのか、ハンバーグ部分だけでいいだろ。と思っていたが今では理由が分かる。

栄養面だ。

それに、ピーマンを美味く食うには、ハンバーグくらい美味いものと合わせないとプラマイ0にならない。

という訳で、行き着けのスーパーで、ひき肉だけ買って家に帰った。

そして、スマホで「ピーマンの肉詰め レシピ」を検索したらたくさん出てきた。

各家庭、様々なやり方でピーマンに肉を詰めてると思ったら少し可笑しくなった。

そんな中、目に留まったのが、くり抜いた生のピーマンと炒めた肉を別々で用意し、セルフで肉をピーマンに詰めて食べるレシピである。

https://cookpad.com/recipe/5807399

材料
合挽肉200g
ピーマン3個
☆醤油大2
☆酒大1と1/2
☆みりん大1と1/2
☆砂糖大1と1/2

これであれば、他のレシピに記載されてる卵や片栗粉を使わずに済むし、農家直送の新鮮なピーマンなので素材を活かせるだろう、そう思い、このレシピにすることにした。

まずは、ピーマンをくり抜くことに。

ピーマンを半分に切ると、そのフォルムからは想像できない程の小さい種がたくさん出てきた。

また、意外と肉を詰めやすいように綺麗に切るのは難しくて、包丁で微調整が必要だった。

2人分ならまだしも、これを大人数分やるとなると面倒なことが容易に想像できた。

大家族は本当にテレビで見るだけでいい。

次いで、ひき肉を炒める。
調味料は砂糖、醤油、料理酒、みりん。

なぜか混ぜたら美味くなる調味料たち。 

レシピには、肉だけしか書いていなかったが、玉ねぎのみじん切りを自分の感覚で追加しておいた。

レシピ通りに調味料を入れたが、少し水分が多くて不安になったが、たっぷりと時間をかけて水分を飛ばしていくとのこと。

30分程度、火にかけて美味しそうな肉が仕上がった。

振り返ってみると、非常に簡単である。

そして、ピーマンと肉をそれぞれの皿に盛り、肉にはスプーンをそれぞれが自分のペー
スで食べやすいよう2つ添えた。

リビングに戻ってきた妻に報告。

お菓子作りに集中してたのか、アドレナリンが出てる表情をしていた。

早速、肉をすくい、ピーマンに入れて食べてみる。

美味い。。

今まで、栄養面での役割でしかないと思っていたピーマンに初めて存在意義を感じることが出来た。

肉とピーマンが合う、初めて感じた。

ピーマンも生だからシャキシャキしてて美味しい。苦みも少ないかも。

12個程度用意した、くり抜きピーマンがあっという間に無くなってしまった。

量の意味では、全然物足りなかった。

またピーマンを貰ったら続きをやりたい。

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