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♯5 日本政策金融公庫へ融資を受けた時の話

物件の申し込みを終えたのだが、お金はあるのか??いや、ない。

お店をオープンさせるとなると、お金が必要になり、とてもじゃないが自己資金だけでは足りない。

そこで、日本政策金融公庫に申請をしてきました。

個人で事業を起こすときにお世話になるのが、基本的には日本政策金融公庫(公庫)になる。

一般の銀行と公庫の違いは、創業を目的にお金を借りる金融機関であり、金利が安いということが挙げられ、噂では国の銀行なので、審査が比較的緩いとも言われている。

これに関しては、実際のところやってみないと何も分からない訳で、どんな所で誰と面談して、何を聞かれて、いつ頃に発表になるのかは全く不明であった。

お金が借りれないとなれば、計画が狂う。いくらネットで検索しても確定情報はないから、公庫に行く前には何人かに聞いてみた。

そしたら、

「簡単やで。」


とか


「すぐおりるよ!いくらでも貸してくれるで!」


とか言うのだが、これを本当に信じていいのだろうか。

人は、やたらと成功体験を簡単に成し遂げられた感を出して言いたがる癖のある生き物だから、簡単という言葉は鵜呑みにせずに、本気で準備して行った。

どのような流れで融資が決まるのかを記したい。

①まず、窓口に行って申込書を記入する。

近くの支店の窓口に行きます。

その後に創業計画書という書類を提出するのだが、これは事前にHPでダウンロード出来るので書いてそのまま持って行った。

エントリーシートみたいなもので、創業理由や現在の借入の状況、創業当初の見込みの諸々の数値と事業が軌道に乗った後の数値を書かなければならない。

その他に書類があれば出して欲しいと言われるので、物件の詳細と予定を記入したものも用意して提出した。

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