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「リファラル採用」って何?お互いのミスマッチを防ぎやすい採用方法

皆さんこんにちは

中橋 俊都(ナカハシ シュント)です。

前回、冒頭で箱根駅伝の話をしましたが、同じくらい高校サッカーも好きで、仕事中に気になってついニュースを見てしまいます。

フリーキックで手をつないで輪になるトリックプレーや、静岡学園の古川選手のスーパープレーなど、今年も話題が目白押しですね。それだけに、静岡学園のPK戦での敗退は残念でした。さらに、静岡学園を破った関東第一高校はコロナ感染者が出てしまい辞退・・・早く収まって欲しいです。本当に。

さて、今回は「リファラル採用」についてです。初めて聞く言葉という方も多いかと思いますが、とっても効率の良い採用方法なので、是非知って欲しいです。

リファラル採用とは

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リファラル採用とは、一言でいうと「社員からの人材紹介」です。
現在、会社で活躍している社員から、友人や前の職場で一緒だった同僚を紹介してもらう事で、候補者を募集する方法です。

リファラル採用のメリット

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リファラル採用の良い所は3つあります。
①採用コストがかからない
②社員の紹介なので信頼度が高い
③ミスマッチが起こりにくい


社員からの紹介なので、募集する際に、時間と金銭的コストがかかりにくいです。また、人となりはもちろん、仕事ぶりも知れる可能性があるので、面接だけ上手い人などを弾くことが出来ます。反対に候補者も、会社の実情をより知ることが出来るので、入社後のミスマッチが起こりにくいです。

リファラル採用のリスク

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もちろん、リスクもあります。これも3つあり、

①コネ入社との境目が難しい
②入社しやすい分、悪用の可能性がある
③いなくなった時のリスクも大きい


能力を一切見られず、立場だけで入社可能なコネ入社とは異なりますが、境目は意外と難しいです。もちろん不採用の場合もありますが、基本は採用を前向きに考えて面接を行います。なので、入社しちゃえばこっちのもの!という流れが出来やすいですし、紹介してくれた社員が候補者に加担しがちです。また、よく言えばリファラル採用ですが、悪く言えば「引き抜き」という言い方も出来ます。管理職の社員が転職してきて、部下たちを引き連れてくるケースですね。意外とよくあるし、信頼関係が出来ている状態での入社なので信頼できますが、裏を返せば「上司が転職したら一気に皆いなくなる」リスクもあります。

まとめ

いかがでしょうか?リファラル採用は、リスクもありますが個人的には非常に理にかなっている採用手法だと思います。「リファラル採用するからこういう人材いたら教えて!」と大々的に行う企業は恐らく少ないですが、そういうやり方も面白そうですよね。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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