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なぜやらないのか



日本のFWに浴びせかけられる悪罵を試合場でアンケートすれば、おそらく第一位は「決めてくれ」でも「外すな」でも「下手くそ」でもない。「なぜ打たない?」になるのではないか。



これは日本経済新聞社の編集委員、武田幸徳さんのコラムの中で書かれたものである。


たしかに日本のサッカーを観ていて、「なんで打たないのかな」みたいに思いながら試合を観る事は少なくないと思う。そして、松木安太郎さんが解説をする試合はシュートを打つととても褒められ、打たないとだんだんとヒートアップしてくる。



なんか自分の感覚的ではあるが、プレミアリーグなどを観ているとシュートを打たないなぁと感じる事は少なく感じる。なんか「まあ打てないよなぁ」みたいな感じに観ていることが多い。



正直言うと僕はGKをしていて、日々の練習の中でも「なんで打たないのかな」「ゴールを向かないのかな」みたいに思う事も少なくない。しっかり崩してから打たないと、入らなそうって思われていたらちょっと嬉しい笑



「どこから打とうが、いつ打とうが、おれが打つのが1番確率は高いの!」という矜持をFWが持てなくてどうするのか。
「なぜ、打たない?」ではなく「ただ打てばいいってもんじゃない」と怒れるように、日本のFWには早くなってほしい。


というようにも著者は言っている。この著者がこのコラムを書いたのは2009年で、この時は鄭大世選手とダヴィ選手を優れたFWだと言い日本人FWは見習うべきだと書いている。たしかにどちらの選手もスタジアムで観たことがあるがとても良いFWだった。というか自分的にとても好きなFWのタイプだった。去年モンテディオにいたジェフェルソンバイアーノ選手も同じタイプかもしれない笑。ピッチに立っている時の迫力や自信が他の選手と違うなぁと中学生ながら思っていた。



なんで僕がこれをみてnoteに書こうと思ったかというと、別にFW論を書きたかったわけではなくて、

「日本ではやろうとしないことが評価されない事が多いな」

と思ったから。


シュートを打たない=1番良い事を目指さない


最近は日常の刺激が全て取られてしまい、言葉を選ばなければ何もない日常が続く。最近の楽しみは食事くらい。暇すぎて食べたものを載せるインスタアカウントを作ってしまったくらい。


https://instagram.com/shun_food_diary?r=nametag



自分で練習を3時間程度行ったとしても他は昼寝という名前でボーッとしている時間が多い。家族がいる分毎日めちゃ早起きだし、「もう少し何かしたら?」とも言ってくれる。おれは飯食って動いて寝ることしかしないのか?この期間で。


なんか思いついても怠惰な生活の中でやらない選択肢を取ることが多い。裏を返せばこんなにも自分がしたい事を一人でできる時間がこんなにもある時はないかもしれない。この1ヶ月で語学を習得しようとすれば本気で取り組めば本一冊できるかもしれないし。読書に取り組めば1日一冊読む事も容易。筋トレをやろうとすれば腕立て1000回だって余裕でできる時間がある。


こう頭には思い浮かぶが目処が立たない予定を言い訳にどこかやる気が起きなくなっている。

「なぜやらないのか」

と自分に問いかけ、より充実したこの期間を過ごしたいと思う。

皆さんもこの条件の中で最高の1日を過ごせるように頑張りましょう!

そしてこのコラム連載の本「ピッチのそら耳」2日前から読み始めましたがとても面白いのでおすすめです!読みたい学大生には貸します!


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