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5/10 写真の歴史理解は必要だよね

昨日・今日は朝早く起きて仕事に取り掛かれているため、非常に良いリズム。これを維持していく。
理想を言えば夕方までにやるべき仕事を終わらせて、後の時間をインプットなりに当てたい。そのためにやるべきことの省力化と同時に今日やるべき仕事をしっかり見極めることが必要。自分の時間を瞬間瞬間でもっと意識して生きていきたい。

昨日のbi会議は短くしようとしたのに、結局3時間オーバー。1時間は発表、15分で案件整理。その後45分でOKR。ここまでで2時間。この辺はまだ順調だった。
その後の4つの話が結構ヘビーだった。あらかじめかなり準備して会議は行う必要があるな、と感じる。あとは、書いてあることは読む必要はないので、その場で読み込んで疑問その他の応答+伝えておくことで文章の補足になることを話せば十分だったか。それと、個別の話はもしかしたらslackか朝の会議で話せば十分な話題かもしれない。
この辺のコントロールをしっかりできるようにしたい。
出来れば毎回2.5時間くらいで終わらせたいもんです。

<本などの共有>

『たのしい写真』を読んだ。理由は、チラッとめくった時に、アフォーダンスの研究者である佐々木さんとの対談があったから。
でも本自体もとても面白くて全部読んでしまった。ホンマさん流の歴史の解釈などがとても面白い。これが全部だとは思わないと本人も言ってるけど、歴史を自分の使える形で自分の頭に保存していることは非常に大切だと感じた。そこのバックボーンの強さがホンマさんの作品の強度だな〜。

そして、何より換骨奪胎でもそうだったけど試行錯誤の回数がすごい。とにかく色々と試している。しかもその全部が文脈に載っている。素晴らしい。。。作家の鑑だw

こういう本を読むと、ホンマさんの解釈に乗っかりたくなっちゃうんだけど、ある意味でこの本は写真を知らない人向けの本なので、作家になる人はあえていうならこれを鵜呑みにせずに、やはり自分で歴史全体を学んで、どういう解釈と文脈の上に自分をおくのかを考える必要があるかな、とは感じた。

僕自身は、スタート地点が絵画の代わりに写真をやっているところにあるので、当然芸術写真の文脈の方を追うことの方が多いし、ポストモダン以降であればやはり、セットアップの作品の影響が濃い。なので、ある意味ホンマさんがストレートフォトグラフィーの文脈を追っていることが多い中で、僕はピクトリアリズムの文脈を追っている。もちろん他方の作品も見るし、参照にする。そこは互いに影響しあっているのだから当然だけど。

とは言え、この本、本当に写真に携わる人にとってすごく良い見直しになるし、これから写真やろうという人にはすごくおすすめです。めっちゃ分かりやすい。最後のパートはちょっとマニアックな方に走っているかもwこれはこれですごく面白かったけどね。まさかの僕の大好きなジュリアス・シュルマンのインタビューとかあって胸熱でした。

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この写真を一発で決めるのはすごすぎる!!

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