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国民全員が税金について学ぶべき理由

僕は自分が会社を経営するまで税金について考えることはほとんどありませんでした。
考えるとしても消費税アップの時に嫌だなと思う程度。
それが自分で起業してから、税金について知ることは大事な仕事の一つになりました。
会社を経営していると法人税はもちろん、自分含めてスタッフの源泉徴収税や社会保険についても知っておかないといけません。
何が経費なって何が経費ならないかってところを押さえていないと支払う必要のない税金も支払うことになります。
支払うべきものはもちろんしっかり支払うという前提ですが、節税というのも一つの仕事なんですね。
会社に多くお金を残すことができれば、より会社を成長するための投資資金となります。
例えば、スタッフの給与を決める際も細かい金額によって税金が変わり手取りが増えたり減ったりするので、可能な限り手取りが増える方法で給与を考えたりします。
他にも役員社宅制度などがあって、個人ではなく会社として家を契約することによって大雑把にいうと家賃の50%を経費にできたりします(条件はあります)。
経営者の節税に関しては、このYouTubeチャンネルが参考になります。

僕は会社を経営しているのでより自分ごととして税金を見ていますが、フリーランスはもちろん会社員でも専業主婦(夫)でも学生でも税金について知っておくべきです。
経営者ではなく個人でもNISAやiDeCoなど活用できる節税方法がたくさんあります。
NISAやiDeCoの説明はここでは省きますが、大きな節税効果があるので僕も上限いっぱいで活用しています。
また、相続税や贈与税など誰もが関わる可能性がある税金の話もたくさんあります。
いろんな工夫をすることで個人で使えるお金も全く変わってきますし、老後資金に備えることができます。
そして、税金について知れば知るほど税金の制度や使い道を決めている政治にもより興味を持つようになります。
税金は国によって制度が大きく変わってきますので、日本を海外と比較する良い機会となるでしょう。

そういうわけで、税金を知ることで得をすることもたくさんあります。
僕は会社を経営していて最初の数年間無知が故に損をしていることがとても多かったように思いますし、今でさえ反省することが多くあります。
ぜひ自分ごととして捉えて税金に興味を持って欲しいなと思います。

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