見出し画像

なぜ目標は設定した方がいい、と言えるのか?

目標設定、と聞くと「なんか意識高いね」って感じる人は多いと思うけど、僕は昔から目標を設定してそこに向かって行動することは普通のことだと感じていたし、「そもそも目標を設定しなければ1日をどうやって過ごすか?って何を基準に決めるの??」と思っていた。

ただ、なぜ多くの人が目標を設定しないまま人生の時間を使うのか?ということを立ち止まって考えると、それは時間の流れに対する考え方が違うからだということに気がついた。

つまり時間が過去から未来に向かっていくという考え方であれば目標を立てる意味がわからないけど、未来から過去に向かって時間が流れていくという意識であれば必然と目標は設定するものだとわかるからだ。

時間は未来からやってくる!

初めてこの考え方を聞くと「は?何言ってんの??」て思うかもしれないが、ただ、そういう風に考えた方が絶対的に都合がいい。

なぜなら過去から未来が作られるという考え方だったら、同じ過去の人は同じ未来になるはずだから。

でも幼少期に貧乏だったのをバネにお金持ちになる人もいれば、貧乏になる人もいるように、過去の出来事の捉え方次第で未来は変わる。つまり、今の自分に影響を与えているのは過去ではない。

じゃあ何が今の自分に影響を与えているか?というと、それは未来だ。

実際に、会社員で出世するという未来を決めたら、今やるべきことは上司に受け入れられるように振る舞うことだろうし、3年以内に起業する!って決めたら今は起業の準備をするという行動をとると思う。

そして、その未来で決めたことから逆算して今行動することで、その未来がやってくる。

だから目標を設定することで、自分が得たい未来を明確になり、行動が変わる。

僕の場合は22歳の時、26歳で会社員を辞めるという目標を設定した。実際27歳までかかったけど、ただ、そう決めたから、そうなるような行動を取ることができたし、実際にそういう未来になっている。

逆に未来を出世という未来を描いていたら、今みたいな状態にはなっていないだろう。

ゴールテープを意識することで熱量が上がる!

そして目標を設定すると、設定していない人に比べて熱量が上がってくる。

実際に100m走る時にゴールテープが敷いている場合とそうでない場合ではタイムが全然違うらしいが、人生にいてもゴールテープがあるかどうかで、そこに向かっていく推進力が変わってくる。

つまり目標設定は自分の力を最大限に発揮する有効な考え方なのだ。

だから色々な自己啓発書に目標を立てることの大事さが書かれているのだ。

それなのでぜひ人生を有意義に過ごしていきたい人はこの点を意識して日々の目標を立てるようにしていってもらいたい。



サポート頂いた方には勉強会を無料でご招待します!