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これはどういうゲームか

人生は壮大な暇つぶし、という言葉を聞いたことがある。

目の前の様々なタスクや、乗り越えなければいけない壁、できれば向き合うのを避けたくなるようなことも、人生という暇つぶしを面白くしてくれるスパイスの1つだと捉えることはできないだろうか。

その時に私がたまに考えるのは「これはどういうゲームか」というふうにゲームに置き換えることだ。

関係者を調整し、納期までに資料を仕上げなければ行けない仕事があったとき、
「関係者の調整には、どの順序でどう動いたらパズルをはめるように最短でクリアできるゲームなのか?」「資料を仕上げるにはどの点が明確になり、誰がOKといえばクリアできるゲームなのか?」等と思考してみる。

ゲームに置き換えて考えると、何がクリアできたらOKなのかというゴールと、ゴール達成のための攻略方法は何かということを自然に考える。


少し話は飛ぶが、人生は一度しかないんだよなということを最近考えるようになった。そうすると、無難に何事もなく過ごしていくよりも、面白くてワクワクする方を選んでいかないともったいない。ゲームはある程度難易度が高い方が燃えるものだ。太鼓の達人だったら、少し無謀でも「鬼」を選ぶ。

どんなゲームに挑戦することがワクワクに繋がるかは絶賛今も常に模索中だが、ある程度挑戦的な方が面白い。そして、私がワクワクや楽しいと感じる瞬間は、恐らく相手や他者に価値貢献できている時なんだろうと思っている。

そうすると究極的には、人生はいかに相手に喜んでもらえるかというゲームに行き着くのではないか。

それではまた。

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