澤田駿介 │ 対話型組織開発・ファシリテーター・ライフコーチ

尊重の繋がりと対話のファシリテーター │ TOiRO株式会社コンサルタント.組織開発│ライフコーチ │ 心の開発の探求者.探求領域は成人発達理論・NLP・アドラー心理学・U理論・NVC・認知心理学・哲学など

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コアな願いに気づいていくということ

私は私の内側に息づいているコアなエネルギーにどらくらい気づくことができているだろうか? ・・・ 自分が自分の人生のハンドルを握り、自分の人生の主人公として生きていいこうとしたときに必要となること。 それは、自分のコアな願いに気づいていくこと。 反対に、自分のコアな願いを認識できていない時、私たちは自分の人生のハンドルを握り、自分の人生の主人公として生きることが難しくなってしまう。自分の人生の手綱を他者にゆだね、他者の人生を生きていくことになってしまう。 自分のコアな

    • 身体感覚とつながるとはどういうことか

      内的世界の探求を進めていると、よく『自分と繋がる』とか『身体感覚と繋がる』といったことに出会う。 今でこそ私もこの感覚を、それこそ〝身体感覚〟で体感しているものの、最初はなんだかよくわからんという感じだった。そもそも自分と繋がるって、なんや?なんならちょっとスピリチュアルみがあって怪しい、とか思っていた。 私が〝身体感覚と繋がる〟を体感したのは、葉山でリトリートの対話会を主催したときだった。 そこでは『ひびき・うずきから語る』をコンセプトとしていて、思考・左脳ではなく、感

      • ただ単に雑談の時間を30分設けても、チームの関係性は築かれません。(心理的安全性)

        雑談の時間がチームの関係性構築に有効であるとする誤解 チームの関係性をよくしようとした時、やってしまいがちなこと。 「雑談の場を作ろう」「飲み会の場を増やそう」 これらは一見やっているふうに見えるけれども、実は本質的には意味のない表面的な施策となりがちである。 なぜ、チームや組織において、単に雑談しましょうというだけでは関係性構築にはつながらないのか? そこには、心理的安全性がないから。 心理的安全性とは、チームメンバーがリスクを取ることを恐れず、自分の意見や感情を

        • ”働く”と”生きる”が溶け合う生き方をしたい

          私にとって、あなたにとって「働く」とはどういうことか。 この問いを最近ずっと考えている。 ワーク・ライフ・バランスと言われるようになって久しいが、 本当にそれは人の幸福に繋がるのだろうか? どうにも、ワークライフバランスの言葉からは、プライベートのために仕事をするという価値感の延長にあるように感じる。ちょっと捻くれているかもしれないが、「働くこと=辛い労働」「報酬・お金=労働の我慢の対価」という前提があるように感じる。仕事にプライベートを奪われている感覚が拭えない その

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        • 自ら「問い」を立て考察する
          35本
        • エッセイ
          42本
        • 白石島探訪記
          3本

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          「私を生きる」はとてつもなく難しいことだと言う話

          「私を生きる」と言うことは、とても難しいし怖いことだ。 「私を生きる」をしようとしても、どうしても周りの人の目を気にしてしまったり、未来に対して起きてない漠然とした不安で人生を選択をしたり、「私を生きる」から遠ざかった生き方をしてしまいがちだ。 それはなぜか。 私たちは生まれた時から「自分にとって権威となる人(特に親)の期待に応え続ける」ことで「自分の存在を認めてもらう」という「条件付きの肯定」をやり続けてきたから。 〇〇ができたら偉い、テストの点数取れたら偉い、偏差

          「私を生きる」はとてつもなく難しいことだと言う話

          なぜ人は自己受容できないのか?

          自己受容とは、良い自分も悪い自分も無条件でOKを出すということ。 どんな自分でも自分の存在(Being)を愛し、OKが出せる状態。 多くの場合、「〇〇ができるから私には価値がある」をやっている。 これはすなわち「〇〇ができない自分には価値がない」の自己否定をしているのと同義。 仕事ができるから、お金があるから、スタイルがいいから、、、、、、 こうした条件付きの肯定をしている限り、自己受容はできないし、自分にOKを出せず、自己否定・自己拒絶し続けるから、一向に幸せになる

          イチゴが好きな人の方が、嫌いな人よりも幸福か[ラッセル 幸福論]

          幸福とは何によってもたらされるのか。 人が幸福に感じられる人生にはどんな要因が必要なのか。 ラッセルの『幸福論』の一節がとても響いたのでこちらを引用したい。 イチゴはあくまで例えですが、 要するに好奇心と熱意を向けられるものが多いほうが、そこから得られる楽しみや快楽を知っている分、幸福である、とラッセルは言っています。 私も知らないものを知りたいし、まだ見たことない世界を見たいし、経験したことがないことは経験してみたい。好奇心に突き動かされてまずやってみたい。なぜなら

          イチゴが好きな人の方が、嫌いな人よりも幸福か[ラッセル 幸福論]

          「対話」ってそもそも何だろう?

          私は対話が好きです。対話の場をたくさん創りたいし、対話の場がいろんな価値を作っていることを体感しています。 いろいろな場所でも、対話が大事とはよく言われるものの、そもそも対話って何なんだろう、対話の意義って何なんだろう?というのは、意外とはっきりととらえらえれていないかもしれない。 対話ってそもそも何だろう?対話の意義って何だろう?ということを考えてみたいと思います。 対話が何かを考える上で、対話ではないものをあげてみる。 例えば、議論は対話とは少し違う。議論は明確な目

          ChatGPT4oと対話してみたら凄まじすぎる・・・/人間に残された生きる意味を考える

          実際の人と会話するように、遅延なく会話(対話)をAIとできる世の中になってしまった。。。 それは、まさに2001年宇宙の旅のHAL9000型か、はたまたターミネーターT800か、SF映画の世界がリアルに実現された世界。。。 ※実際にChatGPT4oと音声対話した画面キャプチャは下部に載せています。 ▼使ってみての感触 ・GPTから良質な問いを投げてくれるのが凄すぎる →自分の思考の整理の壁打ちになる。 ・対話の相手としても、面接の相手としても、お悩み相談としても、英会話

          ChatGPT4oと対話してみたら凄まじすぎる・・・/人間に残された生きる意味を考える

          私が創りたい場は”繋がり”のある場

          1on1セッションでの気づきをメモ。 それは、私が創りたい場において、”繋がり”をとっても重視しているということ。 私が創りたい&見たい世界である 「誰もが私を生きる」空間を創るためには、”繋がり”が必要不可欠。 繋がりとは、他者との繋がりと自分自身との繋がりの両方を含む。 他者と繋がるというのは、恐れの鎧を脱ぎ、オープンネスであり、お互いコアな部分で繋がれているイメージ。 自分自身と繋がるというのは、自分のコアな願いまで内省が進み、頭や思考レベルではなく、身体感覚

          【レポート】〜ひびき・うずきから語る〜の対話の可能性を感じました(あそとな月いちリトリート@葉山)

          先週の日曜日(12月3日)、あそとな月いちリトリート 「ひびき・うずきから語る」対話会を実施しました! 早くも3回目でした! ちょっと長いですが3回実施しての気づきをシェアします✍️ 3回実施して私が感じていることは、 「内側から湧き出るものでの対話の場を実はめちゃくちゃみんな欲しているんじゃないか」っていうことです。(つまりニーズがとってもあるということ) 焚き火を囲むように、自分の内側から湧き上がるものを言葉にして(なんならうまく言葉にできなくてもOK)、場に置いて

          【レポート】〜ひびき・うずきから語る〜の対話の可能性を感じました(あそとな月いちリトリート@葉山)

          【レポート】あそとな月いちリトリート@葉山(第1回)

          私がいま参画をしている「あそと」というコミュニティで、ご縁があってモデレーターという位置付けでリトリートの企画・運営をしています。 今回はその第1回を実施いたしました! 会場は三浦半島の葉山にある古民家カフェ、風早茶房さん リトリートと銘打っているように、都会の喧騒から離れて、海や緑など自然豊かな開放感に満ちた場所です。落ち着いた古民家の空間にて、ゆったりと流れる時間に包まれながら対話を行い、自分自身の価値観、ありのままの自分の状態、そして自分の無意識レベルの直感にまで目

          【レポート】あそとな月いちリトリート@葉山(第1回)

          遅咲きの桜 (chatGPT小説)

          春の陽気が心地よく、公園には多くの人が訪れていた。その中には、決して若くはない女性が一人、花見を楽しんでいた。 彼女の名前は宮崎ゆり子。彼女は50歳を過ぎた今でも、毎年必ずこの季節になると桜の下で花見をしていた。そんな彼女が目にしたのは、一本の桜の木だった。 その桜の木は他の桜とは違い、まだ蕾が固く閉じている。周りの桜たちはもう満開で、見事な花を咲かせているのに、その一本だけは遅れていた。 宮崎結衣はその桜を見て、自分自身を重ね合わせていた。遅咲きの桜、それは自分自身の

          夜の喫茶店 (chatGPT小説)

          その喫茶店は、夜になると特別な雰囲気が漂っていた。ステンレスのカウンターには、妙な形のコーヒーカップが置かれ、シェーカーで振り混ぜられたシロップが、グラスに注がれていた。 店内は、誰かのラジオから流れる静かなジャズと、落ち着いた声色で話す客たちの音で満たされていた。 ある晩、彼女はその喫茶店を訪れた。彼女は夜になると、何か刺激的なことをしたくなる気持ちがあった。 彼女はカウンターに座り、コーヒーを注文した。カウンター越しに、店主が優しく微笑んでいた。 彼女は目を閉じ、

          不思議な黒猫 (chatGPT小説)

          彼女は何かに夢中になると、周りが見えなくなる。そんな風に思われているかもしれないが、彼女にとってそれが幸せだった。 今日も、彼女は家で本を読んでいた。周りの音や光景は存在しないかのように、一心不乱に読書に没頭していた。 ところが、いつもと違うことが起こった。何かが彼女に手を触れたのだ。彼女は驚いて振り返ると、自分の前に黒い猫が座っていた。猫はじっと彼女を見つめていた。 「あなたは誰?どうしてここにいるの?」彼女は不思議そうに猫に問いかけた。 猫は何も答えず、ただじっと

          鍋コミュニケーションのすゝめ

          飲みニケーションとかタバコミュニケーションとかいろいろるあるが、僕が今日提言したいのは『鍋コミュニケーションのすすめ』だ。 厳しい寒さが続くここ数日だが、最近どんな場面で誰と鍋を囲んだだろうか。思い出してみると、初めて繋がった人たちと一緒に寄せ鍋をしたり、恋人と一緒に坦々ごま鍋をしたりした。 鍋は、人と人との繋がりに華を添える、すんばらしいコンテンである。鍋を一緒に囲むことは、人と人との間にコミュニケーションを生みお互いのこと心理的距離をぐっと縮める効果がある。 鍋を「