特別コラム①：14日間の滞在を終え、総括。「普通の生活＋α」へ。

大学時代、14日間の滞在を終えた総括を残しておりました。
若い感性がそのまま爆発しています（笑）
せっかくなのでそのまま転載します。
全文はこちら。
【14日間の総括。】
（さらにこれを辿っていくとSETのブログがあり、
当時のリアルなTwitterでの情報がまとまっていました。）

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今回、多くの方が亡くなりました。
私の友人の母親も、
友人の友人も

本当に
信じられないくらい多くの方が亡くなられました。

そして残念ながら、
長い避難所生活の中で、
さらに亡くなられてしまう方がでてくるとも思います。

この震災のことを忘れちゃいけないとよく言います。
けど、この言葉の本当の意味は、
この震災で亡くなられた方を忘れちゃいけないんだと思います。
この一つ一つの悲しみを、 忘れちゃいけない。

俺らは大いなる犠牲の上に生かされた。
もう見てるだけはやめよう。
忘れようとするのもうやめよう。
批難中傷ももうやめよう。

同情するのはもうやめよう。
悲観するのももうやめよう。

そりゃぁすげぇ現実があるよ。

だけどいつまでも嘆いてても始まらないやん。
忘れようとしたって、
逃げてたって、
圧倒的な現実があるんだから
しょうがないやん。
変わらないやん。

だからこそ、
またみんなで日本創っていこうよ。
この時代に、この日本に生まれ育った事を
誇りに思おう。

また日本を創りなおそう。
社会の根本から見直すいい機会。

東京や被災していない地域にいる人たちが普段の、
日常の生活に戻るのは大切だと思う。

だけど普通の生活だけでは良くないとも思う。

「普通の生活＋α」で自分自身ができることをやるべきなのだと思う。俺はこれからもずっと陸前高田市広田地区には関わっていきたいと思う。

大切な人がそこにいるから。

自分達を待っていてくれている人がそこにいるから。