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第四話 震災とどう向き合うか?

(写真は学生の頃に行っていた「サッカーを楽しみながら国際協力」を行うWorldFutの2011年3月末の卒業式の様子)

3月後半になって、ようやく私自身、
「この震災とどう向き合うのか?」が見えてきた。
 
最初は、「日本で起こった有事の事」という風に捉えており、
「なんで同じ日本人なのに何もしないだろう。」
と思うことがあったり、感情的になり大切な仲間を傷つけたりもした。

でもよく考えてみたら、今回の地震も
「数多くある国際問題のうちの一つ。
その中で自身が取り組みたいと思ったもの。」
なんだと思う。

なぜならば、アフリカでは今でも5秒に一人が亡くなっているのに
私は取り組んでなかったから。
震災起こる前から、日本には自殺者が3万人もいたのに、
取り組んでこなかったから。
全ての国際問題に取り組むことは、私にはできないから。

ならばこの震災も私自身が取り組みたいと思った国際問題の一つ。
私はこれまでと同じように、
「楽しみながら」この問題に取り組んでいきたいと思う。

不謹慎?
ちょっと待ってほしい。

カンボジアやアフリカで人が毎日変わらず死んでいく。
それでも私たちは酒を飲んで、笑って暮らしている。
それは不謹慎ではないはず。

そうであるならば、今回の震災に対しても、
チャリティークラブイベントを開催することや、
チャリティーフットサル大会を開くことが、
彼らの為になるなら、それでいいはず。

私は、「楽しみながら」この震災に関しても取り組んでいく。
それが実際に被災者の方の為になるから。
継続していくことに意味があると思うから。



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