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【お迎えでちょっと一息】ホッとできる保育園づくり【#3】

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今回は、保護者の方にとってホッとできる保育園にするために、私の保育園でしているちょっとしたことを紹介してみたいと思います。

ここ最近はとにかく暑いです。朝、子どもを保育園に送り届けるだけでも汗だくです。ましてや、お仕事などが終わってお迎えに来る頃には、気温も高く、保護者の方の疲労もかなりのもの。そのような状態の中、いざお迎えに来てすぐに「はい、さよならー」ではホッとする間もなく、疲れたまま育児の大スタートです。

それでは大変。ということで、私たちはお迎えに来られた保護者の方が希望するだけ、保育園にいてもらってOKにしています。子どもと一緒に少し保育園で過ごしてもらっているのです。

というのも、まずはこの時期特有の猛暑。少し涼んでいってもらうだけでもかなり違うと思います。そして、今日の子どもの様子をしっかりお伝えします。私たちの保育園はお昼休み中に、その日の活動で撮った写真を保護者の方が見られるようにUPしているので、「あの写真面白かったです。」「こんなこともできるんだとびっくりしました」と言ってもらえますが、中にはわかりづらいものもあるので、そのような活動についてお話ししています。

ただ、それだけでは終わらず、子どもがなかなか帰りたがらないなんてこともかなりあるので、その時は気持ちが切り替わるまではゆっくりしていってもらっています。児童館に子どもを連れていったときぐらいの感じで、ゆるーく子どもを見ながらも、私たちや保護者の方との間でお話しできる。そんな空間を大切にしています。逆に、子どもは帰りたがっているのに、保護者の方が「もう少し待ってー」とお願いしていることもあるぐらいですので(笑)、少しはホッとできる場所になっているのではないかなと思っています。

過去には、子どもがなかなか帰りたがらなかったときに、1時間以上いたこともありました。その時には、保護者の方にお飲み物もお出ししたりしましたが、これはその1回だけでした(笑)。それでも、卒業したその子の妹さんが、またリピートで私の保育園に通ってくれています。個人でやっている小さな保育園の園長としては、何よりも嬉しいことでした。

何よりもまず、保育園は子どもがくつろげる場所である必要があります。ただ、私たちの保育園では保護者の方にも「ホッとできる保育園」にしたいと思っているので、小さなことですが、お迎え後の時間を少しでもいいものにできればと思い大切にしているというお話しでした。

ここまで読んでいただきありがとうございます!また是非記事を読みに来てもらえればと思います。

応援していただけると嬉しいです!これからもステキなエピソードをお伝えしていきたいと思います♪