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2021年の振り返り

久しぶりにnoteをかきます。
来年をより良くできるよう、細かく今年を振り返ってみようかと思います。
今年は営業組織の中でも立場が変わったり、後半は部署移動があったりと変化が多い1年でした。

私が働いているユアマイスターでは、働いている人全員がその日の仕事を振り返るdiaryという物があるのですが、それを2021年1月1日~2021年12月28日まで見返してきました。

一言で今年を表したいのですが、表せないくらい「悔しさと嬉しさと、新しいチャレンジが多かった1年」でした。

1月から時系列に沿って、簡単に今年を振り返ろうと思います。

1月 苦しく、悔しく、自信を無くしかけた月
diaryを振り返ると苦しそうだな~と思いました。2020年9月から新規獲得チームで3~4人で構成されるユニットのリーダーをしていましたが、マネジメントやリーダーシップの力不足により、ユニットで全く結果が出なかった月でした。
過去に獲得した顧客からもクレームが相次ぎ、自分が獲得した顧客は本当に幸せになっているのか、自信が無くなっていき、本当にチームやユニットで成果を出すためのフィードバックができなかったです。
この月を最後に一度ユニットリーダーを降格しました。
くそ~死ぬほど悔しかったなぁ。

2月 なにくそ精神で、成果で自分の力を証明した月
ユニット体制が無くなり、自分ともう一人のメンバーとバディ体制に。バディリーダーとして仕事に励みました。1月苦しかったこともあり正直ホッとした気持ちと、悔しさをばねに成長してやろう!という気持ちが強かったです。
自分自身の営業スタンスを見なおし、自分が圧倒的な成果を出すことを改めて行いました。また、このころからチームの営業成績を最大化させるためのプロジェクトが開始し、自身はリファラルと育成体制を担当しましたが、全く方向性を定められず、悩んでいました。

3月 チームで結果を出すことへの兆し
引き続き、営業スタンスの見直しを行い、自身の営業によって業界や顧客がどうなってほしいのか、それをどのように伝えるのか考えてました。
また、数字をみてバディの方向性を決める、実施するにあたってメンバーとのコミュニケーションの量と質が上がってきました。
ここでの大きな変化は、diaryでのコメントでメンバーが主語となっている言葉が多くなったことだと思います。

4月 あとは結果が欲しい!もう一歩のところまできた月
数字を用いたコミュニケーションに加え、マインド面をベースにしたコミュニケーションも増えてきました。それにより、同じバディのメンバーが大きく成長したのがこの月でした。
チームとしての在り方は徐々に形成されてきつつあるが、あとは結果が欲しい状況。プロジェクトの進捗は相変わらず苦戦している。

5月 ユニットリーダー復活と約1年ぶりのチーム達成!
メンバー全員と1on1を行うなど、1人1人と向き合って仕事をしチームとして成果を最大化することを学び始めました。
4月から行ってきたことを継続し、何とかチーム達成することができました。約1年ぶりの達成だったかと思います。その月のvalue賞を受賞しました
メンバー全員が達成できなかったことや、リーダーの力を借りる機会が多くあったのが、今後の成長ポイントでした。

6月 初の全員達成!営業の言語化。チームで2連勝!
本当の意味で自身の営業を分析、言語化できたのがこの月でした。
プロジェクトの育成体制も形になり、再現性の高い営業の型ができました。
細かいコミュニケーションによりメンバーの達成に対してはコミットできたものの、自身が言語化したものをチーム全体に伝える、フィードバックする、という面ではまだ物足りなさがありました。

7月 伝える力の向上。2ヵ月連続ユニット全員達成!チームで3連勝!
フィードバックの量と質が向上しました。営業を言語化した事を伝えることができ始めました。振り返りやユニットとしての施策の質が上がり、メンバーの羅針盤になれた月でもありました。
またプロジェクトでは、育成体制の構築が出来上がりつつ、リファラルでは既存顧客に対してのセミナーを企画から運営まで全て自身で行うことで形にすることができました。

8月 自身の新規獲得チームの集大成にふさわしい月
数字(ロジカルな部分)と人間(メンバーのマインド面)という視点で、メンバー1人1人に入り込んだマネジメントで、チームを動かし、ユニットやチーム、そしてメンバーの成果にコミットできた月でした。
厳しいフィードバックも本気で行うようになりました。
まだ足りないですが、マネジメントとリーダーシップの力が1月から大きく成長したことを実感しました。
この月で営業部新規獲得チームの所属が最後になるのですが、最後に月間MVPを受賞できたことは本当にうれしかったです。
感謝が多すぎて、GETチームを離れる時に初めて会社で泣きました(笑)

9月 1年半所属した営業部から新規事業の部署に異動
会社の新規事業の注力に伴い、営業担当として新しく発足された部署に移動しました。新しい挑戦で、かなりワクワクしていたのを覚えています。
知らないマーケットに、新しい商品で業界を良くする。知らないことばかりで、インプットと試行錯誤を最速で行った月でした。
しかし、新規事業はそんなにすぐ成果が出るほど甘くなく、どうすれば成果が出るかインプットとアウトプットをひたすら繰り返していました。

10月 今年一番苦しかった月。全く兆しが見えない。
成果が出る兆しが全くないまま、ひたすらもがいていました。
宝が何かわからないまま、どこにあるかわからないまま、ひたすら穴を掘っている感じ。
インプットの量をこれまで以上に増やし、業界や営業のことだけではなく、ビジネスマンとしての力を付けるために、平日毎日企業分析を行いました。
徐々に商談のレベルが、向上していく感覚はありました。
毎日18時になると「今日も成果なしか...」と、パソコンを殴りそうになるくらい、悔しかった月です。

11月 絶対に業界を良くするという使命感で「行ける気がする」と思った月
悔しい毎日が続くのは変わりないのですが、商談を重ね、マーケットや他業界の事例を理解していくうちに「行ける気がする」という、根拠のない自信が出てきました。
行ける気がした理由としては、見込み顧客がいるとかではなく、明らかなニーズを確信した事と類似業界である建築業界が先行している事を学んだことによる、「自分たちが業界を変えないとヤバい」という絶対的な使命感が自分の中で生まれたことが、「行ける気がする」を生み出したと感じています。

12月 やっと成果が出始めた月
ドメイン知識が身についてきたことにより、商談レベルが向上したこともあり、やっと成果が出始めました。
結果が出てから感じたこととしては、これまではドメイン知識がなかったこともあり、顧客の課題解決に執着しすぎていたな、と感じました。もちろん大事なのですが、立ち上げたばかりのプロダクトが解決できる課題はそう多くありません。課題解決以外にも、人が物を買う理由は多くあることを学びました。
成果は出始めたが、目標に対して負けていることは変わりないので、毎日悔しいことには変わりないです。圧倒的な成果で業界を良くする。
やっと勝負が始まった~て感じです。

そんな感じの1年間でした。
来年の抱負はまた別で考えたいと思います。
毎年勝負ですが、来年は特に勝負の年です。
今年関わっていただいた方々、本当にありがとうございました。


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