見出し画像

「個人」としての生き方をさがして

どうも!最近気が付いたら、家でしか会話してないことに気が付いたしゅんです。家族が唯一のしゃべり相手です!奥さんからはあしらわていますw

よろしくお願いします。


さっそく本題なんですが、副業をするうえで欠かせない考え方「『個人』としての生き方をさがして」というテーマで書いてみました。


本記事は、自己啓発好きのしゅんが読んでくださった方に少しでも気付きや、学びをわかちあえたらなという思いで発信しています。お手柔らかに読んでやってください。よろしくお願いします

今回の参考文献

今回の参考にさせていただいた本は「モチベーション革命」(著者:尾原和啓さん)です。


この本のざっくりとしたあらすじをご説明すると、

第1章で、「乾けない世代」は上の世代にくらべて、「達成」や「快楽」よりも、「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」に意味を置く世代である。そしてこの世代であるからこそ作れる「新しい価値」があるということについてふれています。
第2章で、その「新しい価値」は、自分だけの「好き」や「歪み」から生まれやすいということにふれている。
第3章で、「自分だけの世界の見方」を発信すると、それが他の人にとって「新しい世界の見方」になったり、既存のモノに新しい意味を与えたりすることについてふれている。
第4章で、自分だけの「好き」の見つけ方、育て方や注意点などについてふれています。


僕が注目したのは「自分だけの好きを見つける」という、第4章です。


発信を生業にしている人であれば、「自分だけの強み」という部分についてだいぶ苦労していると思います。ここを僕はずっと迷い続けています。

一体自分にとって「強み」ってなんだろう?
何が向いているんだろうか?
このまま今の副業を続けていって大丈夫なんだろうか?

僕自身、迷いまくっています。それがこの本を読んで、少しだけ拓けたような気がしたので、シェアしたいと思います。


結論「人間臭さ」を共感してもらうこと

図1

僕が出した結論はこれでした。

人間臭さを全面に出して、発信していくこと

これが一番大切なことだと思いました。


その前に第1章で説明している「乾けない世代」についてざっくり説明したいと思います。


「乾けない世代」について

図2

「乾けない世代」とは、戦後の「物がない」時代に生まれた世代ではなく、「物は足りている」時代に生まれた世代のことを言うそうです。


物質的な欲求は事足りている。でも何かが足りない。それは「物」ではなく、「人」や「情熱」など。「無形」な何かに価値を見出す世代のことです。


つまり今、最前線で働いている人の多くがこの世代になるんじゃないかと思います。僕も然り。


この「乾けない世代」という言葉を聞いて、ものすごくしっくりきました。確かに、と。ずっと自分には「欲」がないから、ダメな人間なんだと思ってました。


運動会では別に1位にならなくてもいいし、
勉強もそれなりにできていたらそれでいいし、
好きなことっていっても、特に何もない


「何も欲がないこと」がまるで悪いことのように思っていました。だから会社で結果を出せないし、出そうとしない。ある意味居てもいなくてもどうでもいい人間と化していたんです。


脱線しましたが、このように自分のための欲求に生きがいを求められない世代、これが「乾けない世代」だと思います。
(少し、しゅんなりの解釈も交じっています)


共感ポイントは「全力で失敗する」

図3

人から応援をたくさんうける人の特徴はなにか?SHOWROOM代表取締役の前田裕二さんは「コツコツとやること」だと言います。
(中略)
僕はこれを聞いて、SHOWROOMは高校野球2.0なんだと思いました。

とこの本で尾原さんは書かれています。


全力でヘタなプレーをする姿も、
全力で三振する姿も、
全力でヘッドスライディングをかける姿も、


どれもすべて「共感」や「応援」に変わることを思いだしました。


僕の周りには、「プロ野球は一切観ないけど、高校野球だけはどうしても観ちゃうんだよなぁ」という人をいっぱい見かけます。


どうして見てしまうのか?を聞いてみると、「なんか頑張ってる姿を応援したくなっちゃうんだよなぁ」とか「あの全力でやってる姿が見たいんだよ」という回答が返ってきます。


答えは出たと思います。「全力でコツコツと好きなことをしている」これが共感を生む最上のポイントになりそうです。そして、個人で生き抜くためにはこれをいかに発信できるか?がポイントになりそうです。


たとえヘタでもいい、いやむしろヘタな方がいい。その全力でひたむきに向かっている感じが見たいんだ。


稼ごうとしない

図4

では、誰かに「新しい意味」を提供する源泉となる、自分のなかの「好き」や「歪み」をどうやって育てていけばいいのでしょうか?それは、まずはアウトプットを目的とせずに、ただひたすら「没頭」すること、だと思います。
(中略)
それが、日常のなかに新しい意味をもたらしてくれるフライング タイガー コペンハーゲンのグッズのように、誰かが気に入ってくれれば、それが価値になり、あなたのビジネスにつながっていくのかもしれないのです。

矛盾しているかもしれませんが、「稼ごう」と焦らないことが自分の強みや価値につなげていけることなのかとも思います。


キングコング西野亮廣さんもいつぞやの媒体で、こうおっしゃっていました。

最初は圧倒的な量をこなして、自分を磨け


半端な知識、技量ではそれなりの稼ぎしか入らない。それよりも、その後のマネタイズを考えると、マイナスになり得る、ということだと思います。


「好きこそものの上手なれ」好きなことをとことん追求していった結果に、マネタイズという道が開けてくるのではないか、と推測します。



上手にまとめられている自身はありませんが、考察結果としては「自分の好きを見つけて、追及して、失敗も何もかも全力でさらけ出して、コツコツと発信し続けられる」これが最強の「個人としての生き方」だと結論づけました。


これからは誰も感情を殺してロボットのように働かなければならないわけじゃない

と本書で尾原さんはおっしゃっています。


AIやロボットにはできない残された可能性は「人間の感情を揺さぶれるのは、人間だけ」というところなのかなぁと思いました。


>>モチベーション革命 尾原和啓


この記事が参加している募集

スキしてみて

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?