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岸田改造内閣;特に女性登用について

岸田改造内閣の陣容が発表になり、女性登用についてこんな記事を書いた責任上、論評しなくては、と筆を取りました。

書きたかったのは、女性閣僚が2人→5人と増えたかもしれないけれど、その中身が問題じゃないの?── という点です。5人のうち3人 ── いや、党幹部も含めれば6人中4人が世襲議員ではないですか!

世襲議員については、フィクションでも、またノンフィクションでも、これまで問題点を書いています:

というわけで、今回増えた『女性閣僚』の中身について筆を取ったのですが、noteで私より先に書いておられる方がいれば、重複は不要です。
調べてみたら、喜多村さんという方が、書きたかったことをほぼ完璧に(いや、それ以上に)書いておられたので、引用させていただきます。

その通り! 同感です!

日経新聞は、内閣改造の情報に関して、
① 参院か衆院か?選挙区は?何回当選か?
② 出身校?
③ どの派閥か?
などの情報を明記しておられます。
これらに加えて、世襲議員かどうかの情報も明記してはどうでしょうか?

「世襲議員だろうが、優秀な人なら問題ない」
という意見もあります。
ただ、世襲議員は必然的に前世代の支持を得て当選します。
成長産業にではなく、
『枯れ木に花を咲かせよう』
と貴重な水(税金)を注いではいないでしょうか?


表紙写真引用元:
首相「一丸で難局打開」 再改造内閣、午後に発足  自民新役員を決定 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

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