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『魁!!男塾』が舞台化するってよ!

 俺が学生の時に大流行りした漫画『魁!男塾』が舞台化されるらしい。

「また凄い作品を舞台化したものだ…」

 と思って出演する役者の名前のところを見ていたら「Kいち」という名前があった。

「…ん!? もしかして…」

 と思って脚本家が誰かを見てみたら…

「やっぱり、田中(大祐)さんだ!」

 この「Kいち」さんという役者さん、田中さんの舞台でよく見かける名前だったもので。


 何を隠そう、田中さんとは15年以上に渡り付き合いのある放送作家仲間だ。
 田中さんは自ら『気晴らしBOYZ』という劇団を(共同で)立ち上げ、その劇団を率いて数々の舞台を手がけてきた人物。

 最近は自分の劇団以外でも脚本を書いたり、演出を手掛けたりしているみたい。
 今回は『ハイスクール!奇面組』に続くジャンプ作品の舞台化を手掛けるということで…。
 どんどん手の届かないクリエイターになっているなぁ。
 「©️(著作権)」を持てる能力のある作家さんは本当に羨ましい。
 俺には無理だもの(苦笑)。


 今回の『男塾』のキモは…個人的には主人公の”剣桃太郎”より、塾長の江田島平八だろうなって思ってる。
 あんな濃ゆいキャラ、なかなかおらん!ww
 あの存在感に対抗できるのは範馬勇次郎オーガぐらいだろうし。

 あと、舞台で殺陣たてもやるだろうけど、富樫で男塾名物「油風呂」とかも入るかな?
 あとは極小路秀麻呂の「応援団旗持ち上げ」とかも?
 初期のギャグ要素が強くなるだろうな…多分。

 ちなみに、漫画を舞台化した作品で『サルまん』は観劇させてもらった。
 とても面白かった。
 今回の『男塾』は、原作を知っているだけにどんな作品に仕上がるのかが非常に楽しみ!!
 タイミング合えば観劇しにいこうっと。
 (招待は…してくれないよねww)


 そういえば、田中さんは関係ないけど『幽☆遊☆白書』の実写化も話題になっているよね。

 こちらはこちらで批判的な記事が多いね…。
 にしても、『週刊少年ジャンプ』の作品が続々”実写”になっているな。
 メディアミックス化が進んでいるのか?
 もしくは、過去の作品資産を活用するための大号令でも集英社の方でかかっているのか?

 映画でCGとか使い始めると、その”精度”を見てしまうけど…舞台は「目の前の空間で何が出来るのか?」を突き詰めた芸術だから。
 そんなにハズレはないと思っている。
 「あ、そういう風に演出したのね!」って感慨深いし。




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