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【カメラ】 THETAの滅亡で困ること

 1年ほど前…『RICOH THETA』が国内取り扱いの終了を発表。

 これが今になって困ることが出てきた。
 それが…

Googleマップへの
360度写真の投稿が
非常にめんどくさくなる!


 ここ数年間、常備の360度カメラとして【Insta360】を持ち歩いていたが、最近、飲食店の360度写真をGoogleマップに投稿する関係で【THETA】を再び使い始めた。
 というのも…

 この実験の過程で

【Insta360】のカメラで撮った写真はGoogleマップに直接投稿しても360度仕様にならない

 ということを発見してしまったからだ。
 なので…もしも360度カメラが《Insta360・一択》になってしまったら…将来、Googleマップに360度写真を投稿出来なくなってしまうんじゃないか?

 いや…厳密には投稿する方法はある。
 【Insta360】のカメラで撮影したデータを「THETAアプリ」に読み込ませて、そこで保存したものをアップすれば360度仕様にはなる。
 他にもアプリを噛ませば出来るケースがあるのかもしれない。
 が!!
 いちいちそんなことをするのもメンドクサイ。。
 そもそも【THETA】の販売を停止したのに、そのアプリだけ残してくれるのかも疑問だし。

 【Insta360】のカメラを製造しているのが中国の企業で、Googleマップがアメリカの企業だから「あえて」投稿させないようにしているのだろうか?
 個人的にはそうとしか思えなくて。


 全天球系のニュースで言えば、他にもGoogleはストリートビューアプリを終了させたりもしているね。

 地図上でのストリートビューの利用はあっても、ユーザーが投稿するってことがほとんどないため、ビジネスとして旨味を感じなくなってしまったんだろう…。

 個人的には「空間の保存」に最適だと思い使っている360度カメラだが、世間的には「トイカメラ」の一種にしか認識されていない。
 だから(消費者は)買わないし、ゆえに(販売企業は)儲からない。
 誰かがその価値を見出してくれないとな…。


 【THETA】(360度カメラ)とは別用途になるが、おそらくLiDARスキャナーも同じ運命を辿りそうな予感がする…。

 こういう「楽しいこと」ができそうな機能なんだけどな…。

 建築会社を経営する社長さんに紹介したら「おー! スゲー!!」と喜んでいた。
 ホテルの部屋などもスキャン出来るからだ。

 知らないカメラ、知らない体験はまだまだある…ってことで。




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