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自然と身に付いた? 「ライティング」技術

 放送作家という仕事柄、文字を書く(打つ)のは苦痛じゃない。
 特にnoteは「仕事」じゃないので、全部”自己完結”で出来るし。
 誰かに「直しといて」とかも言われないから(苦笑)。
 ただ、自由な分だけ「自分のライティング能力」が問われるけどね。

 ライティングとしては…

 今はこんな感じで「技術紹介ページ」がわんさかと出来ている。
 【note】の中でも、また然り。

 で、大体は…

★枕(自己紹介・前付け)
★結論を最初に言って
 投稿の全体の内容を分かったうえで
 「じゃあ、そのために私が提案するのは?」
 と、3〜5つを箇条書きにして提示
★1つずつ解説
 説明し終わった後に「いかがでしたでしょうか?」
★ラストに宣伝

 こんなパッケージングがほとんどだろう。

 このページにも図解付きで書いてあるけど。

 ただ…みんながみんな「こんな感じ」で書くものだから、なんだろ、、、

情報の金太郎飴

 状態というか。
 玉石混交の「石」の方の記事が…ジオン軍のザクのごとく量産されている印象があるんだけどな…。

 個性も何も無い。
 どこかで拾ってきた「A」という記事に、自分なりに【てにをは】をいじって「B」を付け足し、最終的に「C'」という記事が出来上がるみたいな。
 みんながみんな「C'」「D'」の記事を作りまくるので、ぶっちゃけどこかで見たことあるような…「自己満足」のホームページばかり増えていってる気がするのだが。


 それに引き換え、俺の【note】はなんと自由なこと(爆)。
 たまに「ソッチより」のテクニックを実験的に使ってみたりするが、基本は書きたいことを自由な文体で書いている。

 この「山川ライティング法」は…おそらく「企画書」作成の技術が影響しているんじゃないかと思う。

 嘴平伊之助よろしく、我流の呼吸で投稿を続ける俺の文章の構成を分析すると…

★「なぜ、今、これを取り上げるのか?」
 起点・キッカケとなる情報の提示
   ↓
★取り上げたネタの詳細
   ↓
★自分はこうするといいと思う(持論)
   ↓
★オチ(昭和時代っぽい皮肉)

 わりとこんな記事が多いと思うんだけど。
 いわゆる「起・承・転・結」をしっかり守っている感じ?

 企画書で「起」は
 【今、こういう時代!これが流行っている!】
 を提示して。

 「承」で
 【その情報の肉付け・裏付け】
 を説明・解説して。

 「転」が『企画内容』かな?
 【そのために、私たちはこんな番組を考えています!】
 と具体案を提示して。

 「結」で全体のまとめをし
 【ご検討の程を宜しくお願いいたします!】
 で締める…と。


 【note】に於いて、こういう形式が見やすいかどうかは不明だけどね…。 

 ただ、時々「ライティング」の技術で書かれた…

「結論→意見→結論」の文章

 の方が見やすいのかな〜と考えてしまう。
 クセ(個性)が強すぎる文章のせいもあり「スキ」が付きにくいし(笑)。

 もし、気になった方がいればコメントなどで教えてもらえれば幸いです。



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 最後までご覧頂き、ありがとうございます!

 【我流ライティング】で作成した記事がしこたまあります!

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