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高級オフィスチェアを購入してデスクワークの生産性が180%(体感)上がった話

デスクワークでの生産性を上げるために購入したたった1つのもの。それは
高級オフィスチェア

緊急事態宣言の影響でリモートで仕事することが多くなり、必然的に椅子に座っている時間が長くなってきた。以前であればクライアントへの訪問等で昼間は外出することも多かったが、今はそれが少なくなり、デスクワークをする時間が増えている。そんな中で自分の体を一番あずけているものは何かと言われるとオフィスチェアだ。今回はなぜオフィスチェアを買ったのか、どこで買ったのか、実際使ってみてどうなのかを書いていく。今回購入したのはアーロンチェアエルゴヒューマンプロオットマンである。

💡なぜ高級オフィスチェアを買おうと思ったのか

椅子に座って過ごす時間というのはあまり意識しないが、ベッドと同じで一生のうちでとても長い時間を過ごすものであるから良いものを使いたい。仕事をする時は一日の大半を座って過ごし、多い時だと16時間以上同じ場所に座っている。長時間座っていると腰が痛くなったり、肩こりになったりと会社のメンバーも不調を訴えるようになっていた。私自身はあまり腰が痛いということは思っていなかったが、振り返ってみるといつも座る体勢を変えていた。私は普通に椅子に座る時もあれば、正座して座ったり、あぐらで座ったり、無意識のうちに一日に何回も体の体勢を変えていた。おそらく体が痛くなるので、それを自分自身が無意識に体勢を変えることにより、緩和させていたのだと思う。

高級オフィスチェアは昔からずっと気にはなっていて、色々と調べてはいた。ただ価格が非常に高いので躊躇していた部分があった。本当にそんな価値があるのか?と懐疑的でもあった。しかしこれだけリモートワークが普及して座っている時間が長くなると、体が痛く仕事の生産性にも支障が出始めていた。体が痛くなく、快適にパフォーマンスを発揮できる環境が一番大事と考え弊社ではメンバーみなで自分に合う椅子を買おうということになった。購入したのはアーロンチェアエルゴヒューマンプロオットマン。30以上の椅子に実際に座ってみたが、結局この2つのどちらかだよねというのがみんなの意見となり、それぞれ好きな方を選んで購入した。この2つの椅子においても特徴、コンセプトが全く違うし、作りも全く違う。どちらが優れているということはなく、その人の体型や骨格に合った椅子を選ぶのが一番である。

アーロン

エルゴ

💡まず行ったこと

高級オフィスチェアを購入使用となった時に行ったことが2つある。
①ネットでのリサーチ
②実物での試座
である。
大抵の買い物はネットで調べて、良いと思うものを買うのが今は一般的になってきていると思うが、とりわけ椅子となると価格が高いから良いというわけでもなく、あくまで自分の体や姿勢、仕事の仕方(パソコンを使うのか、パソコンはノートPCなのか、デスクトップPCなのか等)により最適な椅子が異なるため、値段が高いから良いということでもない。

ネットでのリサーチの際に行ったことは、まずはGoogleでオフィスチェアについて調べて、良さそうなものをいくつかピックアップした。その後は様々な方のブログ等を読んだりしてイメージを膨らませていった。またAmazonでのレビューも参考にした。そうしていくうちにいくつかのオフィスチェアに絞られてきた。候補として入ってきたのは、ハーマンミラー社(アーロンチェアを発売している会社)、エルゴヒューマン社、オカムラ社であった。

💡店舗での試座

この3つの会社の中でも非常に多くの製品があり、これもまた悩みどころであった。同じ会社の製品でも価格も特徴も全く違う。色々と調査して特徴は分かるものの、それが自分に合うかはまた別問題なのである。それなら「えい!実際に試座するぞ!」ということでまずは大塚家具の新宿ショールームに立ち寄って、いくつかの椅子に座ってみた。いっぱい座りすぎてなんだがよく分からなくなったが、自分に合っているのはアーロンチェアだなということはなんとなく分かった。その後店員さんにアーロンチェアについて説明をしてもらい、価格も聞いた。ただここで1つ問題であったのが、大塚家具ではアーロンチェアが大人気で全く在庫がない状態であるということであった。去年から緊急事態宣言の発令によりどこの企業もリモートを推奨しており、自宅で作業する人が増えたことで「良い椅子を!」という方が非常に増えているらしい。予約だけでも100人待ちという状態でいつ入荷するかも分かっていないということで予約はせず、検討を続けることとした。

その後会社のメンバーと話しているうちにWORKAHOLICというオフィスチェア専門のセレクトショップが東京の浅草橋近くにあると分かった。ここが良いらしいということになり、WORKAHOLICのサイトから試座の予約をしてショップに行くことにした。事前に行っておくこととしては、オフィスで使用している椅子の高さと天板の厚さを測っておくことである。少し面倒ではあるが、これをやって行くのと行かないのとでは試座の時のフィッティングの良し悪しが異なるので絶対にやってから行くことをおすすめする。


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WORKAHOLICでは椅子の座り方から、選び方、それぞれの椅子の特徴まで様々なことを教えてもらった。ショップに行く際は1時間30分〜2時間は確保しておくとじっくりと選ぶ時間が取れて良い。到着した後は荷物や上着を預かってくれるので、万全の体制で試座ができる。最初に椅子の座り方を教えてもらい、その後に目星を付けていた椅子と自分のオフィスにある机の高さにした机(昇降机があり高さの設定をしてくれる)でフィッティングをしてくれる。ショップ内にはキーボードやマウス、PC等もあり、実際に自分のオフィスで作業するシチュエーションを再現することができる。素敵!!

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WORKAHOLICのショップにはカフェが併設されていてオフィスチェアを選んでいる間にコーヒー☕️や紅茶🫖を無料で頂ける!これ最高!コーヒーがすごく美味しかった。色々な椅子に座りながら「あーでもないこーでもない」と言っているうちに1時間30分ぐらいが経ち、結局色々座ったけど、やっぱりアーロンチェアとエルゴヒューマンプロの2択という結論になった。そんな中で私はアーロンチェアが自分の体に合っていたので、アーロンチェアを購入することにした。今回は法人としてオフィスチェアを購入するので、WORKAHOLICの担当の方に在庫の調査と見積を依頼してこの日は帰った。後日見積をもらってすぐに振込を行うと、その4日後にはオフィスまで届けてくれた。

WORKAHOLICは納品時も最高のサービスを提供してくれた。まずオフィスまで自社便でオフィスチェアを運んでくれて、梱包材を全て持っていってくれる。納品するだけではなく、オフィスチェア毎の詳細な使い方を説明してくれて、オフィスの机に合わせた形でフィッティングまでしてくれる。プロの目で見てのフィッティングなので、快適度1000%で最高である。今回弊社には専属の担当の方が付いてくれて、ショップでの説明から納品、フィッティングまで全て担当の方が対応してくれた。安心感も抜群!納品時にはお土産としてサニタイザーとステッカーを頂いた。嬉し〜😆!(ただし担当者のシフトの関係などもあるようで毎回専属の担当者が付いてくれるわけではないと思う。またお土産も数量限定の可能性もあるので期待せず!)

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💡実際に使ってみて

実際に使ってみての感想は・・・それはもう最高である。オフィスチェアに座って仕事をするのが楽しくなるぐらいである。最初は今までのオフィスチェアと違いすぎてむしろ腰が痛くなった。体が慣れるまでに1〜2週間かかる。ただその後は体の痛みもなくなり、正しい姿勢で1日中座っていられるようになった。最初に腰が痛くなるのは、今までちゃんと椅子に座れていなかったことが原因のようであった。アーロンチェアとエルゴヒューマンプロは座面がメッシュなのも最高で、全く蒸れない。夏はもっと快適なのではと今から楽しみ。高級オフィスチェアにしてから一番変わったのが、肩こりが劇的に改善したことである。以前は1日仕事をしていると肩こりがひどかったが、今は肩こりがほとんどない。椅子の上で正座やあぐらで座ることもなくなった。以前は仕事が続けられないような痛みによりマッサージに行ったりという必要があったがそれが劇的に減ったことにより仕事の効率や生産性が非常に上がった。体感だと180%である。これから数十年はこのアーロンチェア・エルゴヒューマンプロで生産性爆上げしていこうと思う💪

弊社ではコンサルタントやエンジニアの生産性を最も重視しているため、今回のように生産性を高めるものであれば全て会社の経費として購入しています。もし一緒に働きたい!!と少しでも思ってくださる方がいればメッセージください!

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