本多俊一:写真とアートと時々動画

写真を軸としてグラフィックデザイン…映像などがフィールド。とあるPHaT PHOTO写真教室を経て吉祥寺で写真コミュニティ「吉写」を展開中。ご時世的に物理的(現実の箱)な”拠点を持たないギャラリー” galerie lieu lieu にてアーティストのマネジメントを開始。

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写真を軸としてグラフィックデザイン…映像などがフィールド。とあるPHaT PHOTO写真教室を経て吉祥寺で写真コミュニティ「吉写」を展開中。ご時世的に物理的(現実の箱)な”拠点を持たないギャラリー” galerie lieu lieu にてアーティストのマネジメントを開始。

    マガジン

    • アートの発信と売ること[ギャラリー日誌]

      galerie lieu lieu(ギャラリーと名称つけているが実際のハコを持とうとしているわけではない団体)を展開しながら、ギャラリーやアーティストなどのこれからスタイルを考察するマガジン

    • 吉祥寺な写真教室の話

      ご縁あって吉祥寺(三鷹など武蔵野市を中心としたエリア)のみなさまといろいろやっています。職業的にも写真撮影を軸に展開していますが、2017年から写真教室としての展開も始めています(元PHaT PHOTO写真教室講師)ここでは写真教室の行方をツラツラと綴りながらローカルな視点で記録していきたいと思います。

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    堂島川と土佐堀川の間で | ART OSAKA 2022

    ART OSAKAに行ってきました。 さりげなく個人で日本現代美術振興協会の賛助会員にもなっているので、招待枠にて入場させてもらえるということもあり、Expandedとgalleriesともにそれぞれ初日から観覧させていただける感じに(予期せずトートバックもいただいてしまった‥‥大事に使う) 内容としてはあえて忌憚のない感想を述べると「半々」という感じでした。 総じてよかった、とは思います。 もう一方の半分は、どちらかというと自分自身の課題、というか現状的に?そうそうホイホ

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      • 個展(作品発表の場)は点であるか線であるか。あるいはポリゴンかもしれないこと。

        先日の石場文子個展「Shuttle Run 2022」はおかげさまで好評の内に会期を終了しました。 主だった部分は最終日に書いているところが大部分なので、こちらのリンクを貼るとして(過去の自分へ丸投げ) 改めて振り返りつつ作家にとっての個展(作品発表)という機会についてちょっと考えてみています。 そもそものところ作家が目的とする部分とはなんでしょうか、あるいはギャラリーとしての目的?今回は主催がARTDYNEさんで、この部分に関しては自分らは完全には語りきれない感じもあ

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        • 見ること見続けること、あの時とこの時はあの日の続きかもしれないけどまったく違うということ。立山連峰を眺めて

          先日、富山にいまして。 富山といえば、昨年の写真集『RE FORM』を印刷していただいた山田写真製版所がある場所。 今回は、富山から少し行ったところでの撮影案件(カメラマンとしても稼働しています)であるので目的は違うのですが、約半年ぶりの風景。というか、5月はさすがに暖かい。昨年11月はなかなか「さすが北陸!」って感じでした。 過ごしやすいのはなにより。 印刷所から半年……思い返せば。クラファンプロジェクトをスタートしたのが5月10日とかだったのでちょうど一年が経った

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          • 思考と考察の往復は往復でありながら螺旋状であること

            今日はKyotographieも最終日ですが、もうひとつ。galerie lieu lieuとしては石場文子個展も本日最終日です。自分のnote習慣が間に合わなくてけっきょく最終日になってしまいました……せめて最終日にひとつだけでも……ということで。それを踏まえて夏以降の予定にご期待いただければ(圧倒的ポジティブ)幸いです。 そも。石場作品はパッと書けるような感じでもなくて、あれこれ考えながらいるとあっという間に時空を超越します。 作品の方向性として、視覚的な面白さや意外

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          • アートの発信と売ること[ギャラリー日誌]

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          • 吉祥寺な写真教室の話

            • 2本

            ご縁あって吉祥寺(三鷹など武蔵野市を中心としたエリア)のみなさまといろいろやっています。職業的にも写真撮影を軸に展開していますが、2017年から写真教室としての展開も始めています(元PHaT PHOTO写真教室講師)ここでは写真教室の行方をツラツラと綴りながらローカルな視点で記録していきたいと思います。

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          • 吉祥寺な写真教室の話

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            ご縁あって吉祥寺(三鷹など武蔵野市を中心としたエリア)のみなさまといろいろやっています。職業的にも写真撮影を軸に展開していますが、2017年から写真教室としての展開も始めています(元PHaT PHOTO写真教室講師)ここでは写真教室の行方をツラツラと綴りながらローカルな視点で記録していきたいと思います。

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            • 思考は歩幅と歩数に比例すること:Kyotographie で観たもの(次の次の日とその次の日)

              朝イチzoomミーティングしたりノマド的に編集作業とかやっていると、ワーケーションというか……大して普段と変わらない日常が日本の都市部であれば完全に展開できてしまう。すでにこのあたりで3,4日も京都にいるのに、まったく京都感のない生活……。 強いて言えばドトールにいるのがホーリーズカフェ(どちらかというとべローチェに近いチェーン系カフェ)になった。くらい。あと前田珈琲も。 昼前くらいになってボチボチ外に出て夕方までをKyotographieにあてるというのが唯一の非日常。

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              • 展示施工の妙。個人出展レベルでどこまでやったら良いのか問題。一周まわって結局ストレートなほうが良いのではないか、という話:Kyotographie で観たもの(次の日)

                とりあえず最初の日はMUGAさんのところから夕暮れに市役所前で展開されているという公式オープニングセレモニーにチラッと。 とりあえず「行ってみた」感じでひとまず満足。 別件で作業を残していたので、サクッとホテルに向かい本日終了(ここまで一緒にいたlieu lieuのケビン氏はKG+ セレクトに出展している飯田さんらと一緒にオープニングイベントに行ってその後再びMUGAさんと合流して深夜まで呑んでいたらしい。元気。) で 翌日になりましてまず赤々舎の姫野さんらが新しく始め

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                • みえすぎる時代に : Kyotographie で観たもの(初日)

                  京都には昼くらいに着いて第一声 「暑・・・!」 4月9日。普通にコート着て来たんですけど……さすが京都。太陽からして一筋縄では歓迎しないスタンス。 とりあえず荷物を持ったまま移動するのも大変なので、宿泊先(チェックイン対応時間前ゆえ)一旦スーツケースだけ預けさせてもらうおう、と移動開始。 今回の宿は、どうやら五条の方。電車利用しても18分(駅から徒歩10分)・歩いても19分……けっきょく地下鉄で階段上り下りしたりするなら多少暑くても、まっすぐ地上をサーッと行った方が効率い

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                  • Kyotographie に穴の空いた靴下は履いて行ってはいけないこと

                    4月9日から一般公開始まりましたKyotographieに初日〜約一週間ほどスイッと行ってきました。 東海ツアーズの出張パックと連泊割などを駆使して数日設定。業務的な都合などもあってまる一日散策に充てられず、Kyotographie半分・個人としてワーケーション的な感じ半分というハイブリッド型でしたが…… そもそもKyotographie(とKG+)は会場が市中各所に点在しているし、休館日もバラバラなので一日二日で回るのはほぼ不可能に近いと思っていて、「今日はこのエリア」

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                    • アートフェア東京と同時期に開催されていたtagboat Art Fairとオクロジ

                      もう世間は京都グラフィーが始まる時期で……というかむしろ今、京都にいるのですが、アートフェア東京のネタの派生的にもう2つ書いておかねばならないことがあり……それを発しておかねば次に進めぬ・・ということでちょっと過ぎた日の話を。 tagboat Art Fairと日比谷オクロジの方のこと そして、どちらかというと、アートフェア東京よりも個人的にはこちらの方が良かったという。 tagboat Art Fairはその名の通りtagboat主催のフェアな感じで、様々なアーティス

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                      • アートフェア東京……もといアートフェアはなんのために在るのか

                        先日アートフェア東京が開催されました。今年の自分は最終日にサラッと覗いてきましたというところ。 さて、このアートフェア東京。 今年も4万人とか来場しているみたいなのですが…… 一般入場チケット4,000円を出して行く意味はあるのか?、と単純に見る専門の人に聞かれたら、たぶん「ない」と答えます。最近はそんなふうに感じています。そのお金で美術館行ったりした方が良いのでは?とも思います。 不思議な話、例えばコロナ前になんどか行っていたパリフォトはだいたい平日チケットで30ユーロ

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                        • 大阪は大阪の美術の流れがあるらしいこと。写真展への納品と中之島美術館

                          名古屋から戻ってきてその翌々週、今度は大阪に。 まずの目的は大阪のギャラリーソラリスで開催されていた熊谷聖司個展『RE FORM』に写真集の特装版を追加納品に行くついでに現地に挨拶がてら行くこと。 通常版はまだ少し置いていただいています。 ちなみに大阪は数年ぶり。かつて御苗場関西という写真のイベントで何度か行ったことがあるくらい。道中の新幹線では京都の手前くらいで、突然雪景色になって「うせやん……」とエセ関西弁が出ました。 実はソラリスも2回め。 以前、ナダールという

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                          • ART NAGOYA 2022 続き とスガキヤ

                            スガキヤとは密かなる愛知県のソウルフードである。 味は普通(というか決して美味しい部類ではない)。だいたいフードコートにある系。のラーメン。 東京とかの人にオススメできるか、と言われると「うーん」となるけど、自分にとっては幼少期に刷り込まれた味であり「母方の祖父の家に行ったら連れて行ってもらう所」という強力な記憶のトリガーがあるので、なんだか知らないけど愛知に行ったら行きたくなる……そういうもの。現地のみなさまもそんな感じで昔から親しんでいるというポジションを確立している食

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                            • ART NAGOYA 2022 1513号室

                              2022年2月10日、名古屋に着いてまもなくオンラインミーティングでzoomをつなぐと東京は雪が積もっていると聞き、良いタイミングで新幹線乗って来たなと(名古屋も雨で寒いですが) さて。 久々の名古屋には今回、石場文子さんがART NAGOYAに出展するということで、当方のところで保管していた作品を持ち込みに。直接伺いました。 今回はARTDYNEさんの作家のひとりとして馬嘉豪さん・岡田佑里奈さん・土井沙織さん・新井浩太さんらと、それとNii Fine Artsからの稲

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                              • 2022年2月

                                実際のところ2019年からスタートしたgalerie lieu lieuは紆余曲折ありながら、ワーワーと右往左往しながら、地味に活動を続けてきた感じでおかげさまで2022年。 ようやくなんとなく輪郭が見え始めた、まだまだヒヨッコもいいところですが。今年の抱負のひとつは発信力(いつも言っている気もしますが)を高めていく、ということで、個人のブログもさることながら、アートに関する活動の発言としてnoteにまとめていくことにしました。 2022年の最初のネタは石場さんがARTD

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                                • 壁を辿る

                                  noteには久々ですが、最近の近況として、武蔵境駅にくっついているQuOlaという建物のウィンドウギャラリーで6月中展示しています。 ここのスペースは縁あってちょくちょくグループとかでも利用しているのですが、今回はソロです(実は2回め) 写真の展示ですが、ウィンドウディスプレイでもあるので、少し立体的な感じにしています。 素材は「壁」です。武蔵野市のあちこち(と、言いつつほぼ吉祥寺ですが) せっかくQuOlaのコンセプト的に市により密接な感じというか、ローカルなアプロ

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                                  • 2021年始の写真始め。東京都写真美術館と福袋

                                    年始は東京都写真美術館の一部が無料開放しています。 ということで、ここのところ毎年2日には恵比寿に。 https://topmuseum.jp/ 2021年のタイミングは、「日本初期写真史 関東編」「瀬戸正人 記憶の地図」 瀬戸さんは新宿御苑のplace Mというギャラリーを主宰する大御所写真家で今回はデビュー初期作から最新作までの網羅的な紹介の場でした。3階の日本初期の写真を企画しているフロアから観ると、さらにさかのぼって写真のルーツにも触れられてなかなか興味深い組み合

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