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【プロジェクト推進力】市場で勝てる実行可能性の高い計画をつくるつくり方🎈

 企業にお勤めの方で、長期的にもうかる会社に変えたい、と思っておられませんか? 

 できたら、自ら業務改革のチームを作って、会社の改革を引っ張っていきたい、と思っておられる方に「プロジェクト推進力」をテーマに、その方法をお届けします。

 私は、IBMという会社でコンサルタントとして、お客様の業務改革プロジェクトを70回ご支援し、IBMを定年退職してからは、独立して業務改革のコンサルティングや、プロジェクト推進のセミナーを行っています。

 今回は、「プロジェクト推進力」の一つ「仮説検証技法」というテーマで、その手法をお届けしますね。


プロジェクトとは?

 企業が「今のままでは競合に負ける」「お客様の受注が縮小ぎみだ」「主力の製品が売れなくなってきた」と言った問題が出てきたと仮定します。

 このような事態になると、企業のトップは、各部門からエースを選んで、「XXプロジェクト」を起こします。 

 プロジェクトとは、通常業務外の「改革」の計画を立てるため、選ばれた社員が、現職を一時的に離れて、改革の計画を立てたり、実行したり、引っ張っていく、期限のある一時的な組織です。

 もし、あなたが「プロジェクトチーム」に選ばれたら、どうします?

  私が70以上のプロジェクトを成功させてきた経験から「プロジェクト推進力」とは、こんな経験・ノウハウが必要と考えています

 本日は「プロジェクト推進力」の一つである「⏩🎈 改仮検証技法」と言う方法をお伝えしますね。


 ご参考まで、プロジェクト推進力とは、以下のようなテーマです

  • ⏩ Work Bench:プロジェクトの生産性を高めるための環境づくり

  • ⏩ 改革Vision: 改革の方向性を決める

  • ⏩🎈 仮説検証技法: 実行でき、勝てる改革の計画をつくる

  • ⏩ 業務改革の切り口: 業務改革でやるべきことの抜けを防止する:

  • ⏩ 生産性の高い会議運営: 後戻りしない検討会議の運営

  • ⏩ 変革を成功させる6条件: プロジェクトが期日内に期待成果を出す

  • ⏩ 交渉術 : 関係部門、社外の関係会社に協力的になっていただく

  • ⏩ その他


⏩🎈仮説検証技法とは?

 あなたが、お客様の問題を解決したり、新しいことに挑戦するときに、その成功確率がぐっと上がる方法です。 

それが、仮説検証技法です。

 こんな問題を抱えている会社で、なんとか改革しなきゃ!と、プロジェクトの責任者になったと仮定してください。

  • ⏩ ヒット商品が出ない

  • ⏩ 新商品の発売時期が遅れる

  • ⏩ お客様へ商品が迅速に届かないのに、在庫は増えている

  • ⏩ 自社の製品が、市場の評価だ競合に負けている

  • ⏩ お客様からの苦情が多い

  • ⏩ 既存顧客が離れていっている

 よくやるのは、「他社事例を学び、いいとこどりする」ですよね。

 これって、失敗することが多いです。 なぜなら「他社」は、たとえ同業でも自分の会社と文化も、風土も、情報システムも、違うからです。

 失敗しないためには、企業改革の経験豊富なコンサルタントを雇うのも手で、ほとんどのコンサルタントは仮説検証技法と言うヤツを使います。

 だったら、あなたも「仮説検証」に挑戦しませんか?

 仮説検証という方法をとると、こんなメリットがあります

  • 🎈限られた時間、限られた情報しかないときに、有効

  • 🎈重点指向であり、現状に引きずられない発想を生むことができます

  • 🎈仮説を考え、それを検証する過程が、解決策への説得性を高めます

  • 🎈あなたに、スキルが身につきます

 このように、仮説検証技法は優れものですが、マスターするには、何度も、試行錯誤する覚悟と、挑戦の精神が必要です。


プロジェクトの成功率を上げる、仮説検証とは?

 有料なんですが、下の記事をご覧ください。
こんなポイントを説明しています。

  • ✅ 仮説検証技法は、こんな時に有効です

  • ✅ 仮説検証とは?

  • ✅ 仮説検証技法の効用

  • ✅ 仮説検証手順

  • ✅ よくあるk説事例


仮説検証の事例

 仮説検証に関係する無料記事です。 事例中心に説明しています。


もしご興味ありましたら、

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まとめ

 企業にお勤めで、会社を変えたい、お客様の満足度を高めたい、と言ったテーマで活動される機会は、きっとあります。

 あるいは、あなた自身が会社の現状に疑問を持って、「良くしたい」「改革のプロジェクトをやりたい」と思うことって、あると思います。

 そんなとき、この記事でご紹介した、仮説検証技法は、各部門を代表する優秀なメンバーの、期間と時間はかかりますが、業務改革を成功させる王道の手段です。

 今、2024年9月初旬ですが、私はまさにこの仮説検証技法を使って、とってもうまく、あるお客様に適用出来て、スムースに改革プランが固まりつつあります。

 仮説検証技法は、比較的大規模な業務改革にとても有効な手段です。ご興味ありましたら、ぜひ試してみて下さい😊


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