【ICT担当奮闘日記】#8 誰もいない校内で機器を更新してまわる

新年早々、4日から出勤です。何もなければ休もうと思っていましたが、数件予定が入れられているので仕方がありません。渋々出勤をします。

いつもより遅く始業ギリギリの時間に職員室に入るとほとんど人がいません。そりゃそうか。自分も休もうと思っていたのだから当然です。誰が好き好んで4日から働こうなんて思うでしょうか。

ところで、せっかく誰もいないのだったら今のうちに全教室のプロジェクターとEZ-castを更新を誰にも邪魔されず(あるいは誰かを邪魔せず)できるのでは?最近Chromebookとの相性が悪くなったのか、繋がらないという報告をよく受けるので、ファームウェアの更新を図る必要があるなと思いつつ先延ばしにしていた仕事を片付けるチャンスです。(ちなみに定期的な更新の必要があること自体最近知りました。)

というわけで校内機器設定行脚がスタート。普段ならあちらこちらに生徒がいるのですが、4日はどの教室ももぬけのから。音もないので、寂しいものです。

そんな空っぽの教室を歩き回っていると発見があります。例えば各教室の個性。その教室には、生徒だけでなくクラス担任の教員の個性が反映されているもので、置かれている物や内装がかなり異なります。全く装飾のない綺麗な部屋もあれば、教員の個性がとっ散らかっている部屋もあります。特に顕著なのが後ろの黒板、生徒の筆記があるところ、というか落書きがあるところ、それを全く許さず連絡版に徹しているところ、多種多様です。(ちなみに授業の時、そこを見るのが毎回の楽しみだったりもします。)

なかには悲痛(?)なうめきも見られたりもしたす。そんなに寒かったのね…。

筆跡が完璧。


とりあえず階段を登って最上階へ。暗い。階段が暗い。と思ったら防火扉が閉まってる!地震の影響かな?

別の階段から回って続けていきます。いい天気です。

本当に、この景色は山の上にあるメリット

本校は奥の建物に行くほど暗くジメジメしていているのですが、一番奥の建物は一人で入るのめっちゃ怖い。とにかく怖い。でも怖いなぁ!とか大きな声で言っても、誰も聞いてないから安心して言えるのです。

でも人形とかは、やめて欲しい。怖すぎます。

ほんでプロジェクターの設定なので上を見たり、時には高いところに登ったりするわけですよ。

バナナマンがいるなんて思わないじゃないですか。

そんこんなで、普段行かないところに行き、色々な発見がある新年でした。今年は忙しさから解放されることを願っています。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?