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医学部学士編入試験は、モチベーション対策が合格の鍵である。

今回は、医学部学士編入試験に特化したモチベーションの保ち方について。

皆様は、なぜ医学部編入試験を受験しようとされていますか?

・身内が病気になり、それを治したいと思ったから
・子供の頃からの夢であり、それが今でも忘れられないから
・お金を稼ぎたい

など人それぞれでしょう。これらのモチベーションを今後1,2年間変わることなくずっと保ち続けられたら、受験勉強も頑張れるでしょう。

しかし、そのような人は稀かもしれません。「時間」というものは劇薬であり、悲しみなどは時間が解決してくれますが、初めの頃の志なども風化させてしまうのです。

では、なぜ医学部学士編入に対するモチベーションが低下してしまうのでしょう? 

アンケートによると、その最大の要因は「勉強内容の専門性が高く、どこまで勉強すればいいのかよく分からない」のようです。

学士編入の勉強量は膨大です。

それだけならまだいいのですが、もっと問題なのが「何をどこまで勉強していいかよく分からない」ということなのです。まさに「暗闇を手探りで歩いている状態」なのですね。

そのため、自分がゴールにどれだけ近づいているのか、はたまたどれだけ遠いのか分かりにくいのです。

有名漫画「HUNTER×HUNTER」でのハンター試験では、ゴールどこか知らされないままひたすら走らされるというシーンがありました。「ゴールが分からない」というのは想像以上に精神的ストレスを与えるのです。

ハンター試験に臨むような人々は大丈夫なのでしょうが、私含め多くの人にとっては超苦痛です。そのため、ゴールが近いにもかかわらずモチベーションが低下したり、一方でゴールが遠いにもかかわらず謎の自信を持ったりしてしまいます。

すなわち一般の入試と比べて、自分自身を客観視しにくい状況なのですね。だからこそモチベーション対策が合格の鍵になるのです。

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