見出し画像

コロナ禍の転職活動の厳しい現実(第二新卒)

皆さんこんにちは!!
いかがお過ごしでしょうか?梅雨なのでずっと天気がどんよりしてますね〜〜〜。

コロナウイルスや九州の自然災害など、暗いニュースも最近多いですよね。

はやく旅行行きたいって方も多いと思います。私もそのうちの1人!!
旅行行きたい欲が爆破しそうなので、去年アメリカ&カナダ1人旅した時のロサンゼルスのサンタモニカビーチをトップの画像に配置してしまいました笑

はい。

今日はですね、世間のネガティブニュースに畳み掛けるように少しネガティブな話をしようと思います!

いや畳み掛けるんかいっ笑笑

そうです、追い討ちをかけます。ただ、ネガティブですがとても大事なことであり、また事実・現実を共有したいと思い、今こうして執筆しています。

これは、第二新卒で未経験業界への転職を目指す私の現在進行形の真実の物語です。

私は東京都立大学卒業後、都内某国際病院にて専門医療職の理学療法士として就職しました。主な業務内容は入院・外来患者に対してのリハビリテーション治療をすること。
簡単に言うと、理学療法士は身体の構造や運動・筋肉・神経などについてのスペシャリストです。あなたが抱えている腰痛や肩痛・脳卒中の後遺症の麻痺は理学療法士が治してくれます。

非常にやりがいのある仕事で、職場環境 (教育体制・人間関係・福利厚生・給与・残業の少なさ)も申し分なく、超絶ホワイトな職場でした。
また、国際病院ということもあり多くの外国人患者もいたので、自分の得意な英語を実務で活かすこともでき、何ひとつ不満のない職場でした。

しかし、それと同時に何となく自分の将来の姿が予測できてしまい、
「本当にこのままで良いのか」と考えるようになりました。

また、高齢者の患者さんからも「やりたいことがあるなら若いうちにやりなさい」という説得力のあるアドバイスを多数頂き、学生時代の苦い留学経験の後から抱いていた「海外大学留学・就職」に再挑戦・リベンジしたいという思いが強くなり、入社して11ヶ月後に退職しました。

私の複雑な大学受験から現在に至るまでのエピソードは、こちらの投稿で詳しく書いていますので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください(^^)↓↓
https://note.com/shungo2020/n/n7cec5761ce04

仕事をしながら英語の資格試験の勉強をし、海外大学に直接入学できるスコアを獲得し、今夏から渡航することが決まっていましたが、コロナウイルスの世界的流行により留学は断念、現在は国内で転職活動をしています。

そんな私が本格的に転職活動を開始したのが、5月の後半でした。
少し決断は遅かったかもしれませんが、前職を退職しての留学という退路を絶った上での決断・覚悟があったため、ギリギリまで計画を実行するための方法がないかを必死に考えていたのです。
ですが、向こう数年はベストの状態ではないと考え、やむを得なく断念することにしました。

転職活動を開始してから約1ヶ月半が経過していますが、未だに内定はゼロ。
前職とは異業界のIT業界(中でもマーケティング職)を中心に見ており、今まで50社以上に応募しましたが、そもそも書類選考が通らない。

もちろん各社ごとに文言を変え、企業の下調べをし、異業界への挑戦なのでアドバンテージのない自分をいかに上手く売り込むかを考え履歴書を作成していました。

また、独学でプログラミングを学び簡単なウェブサイトを制作できるレベルに上げ、webマーケティングの基礎知識をネット上の教材や書籍を利用し、少しでも自分のレベルを上げるよう行動していますが。。。。

会話は好きなので面接には自信があるものの、その前の段階の書類で落とされる。毎日企業からのお知らせで、「誠に残念ながら・・・」「メールにて甚だ失礼と存じますが・・・」という名前だけを変えたテンプレートのメールがきます。
またダメか、ともう落選に慣れてしまいました笑笑

正社員としての採用が難しいと判断してからは、20社以上にインターンやアルバイトの応募も加えて活動しました。さらには、SNSでのダイレクトメッセージ直接電話をかけるなど、泥臭く先方にとって迷惑だったかもしれない方法も試してきましたが、それでも内定はゼロ、ゼロ、ゼロ。

これが現状です。いやーーーー厳しい!!
自分の計画が甘かったというのももちろんあると思います。
すべては自己責任であることは重々承知です。

何が辛いって、自分が落選した理由がコロナによってさらに曖昧になっていて改善するのが難しいということです。コロナのせいなのか、自分の経歴のせいなのか、それとも別の理由なのか、そこが不透明。だからこそモヤモヤする。

転職エージェントを3社ほど利用しているのですが、担当者の方が皆さん口を揃えて言うのが、就職市場の厳しさです。当たり前ですよね。
コロナウイルスの影響で多くの企業やお店が潰れ、経営を立て直すのに精一杯で
本当はリストラだってしたいくらいなのに、そりゃ採用に手を回すほど余裕がない組織が多いのも十二分に理解できます。

コロナ前に比べ、全体の求人数は半分から1/3に縮小しているそうです。それだけでも厳しいですが、IT業界は圧倒的に人気業界であるので競争率が高く、第二新卒・未経験となると間口はさらに限られてくるわけです。

さらに、現在の企業の気持ちとしては、コロナの影響もあり教育コストや長期的に育成する余裕がなく即戦力が欲しい企業が多いわけです(特に中小企業は)。

つまり、私たち第二新卒や異業種への転職を考えている人たちは、その業界でバチバチに経験を積んできたハイスペックな人たちと同じ土俵で戦わないといけないということです。
日本の大学サッカー部がFCバルセロナと戦わないといけないってことです。大学生がバルサに勝つなんて勝率がめちゃくちゃ低いんです。

いかに第二新卒の転職活動が厳しいか、少しは伝わったかなと思います。

しかし、転職活動をしていると
「何で俺はこんなに企業に属することにこだわってるんだろう」って考えるようになるんです。「他にもたくさん生き方あるな、個人で稼いでる友達もいるな」そう思うようになりました。

なぜ企業にこだわるか、考えた結果その答えはめっちゃ単純で、
「自分のスキルが足りないから」これに尽きると思います。

世の中にはブログやYouTube・経営コンサルタントなど様々な業界でフリーランスで生計を立てている人がいるわけです。そして彼らに共通するのは、"何かしらの自分のスキルや武器を持っている" ことです。

企業に依存する人とそうでない人の決定的な違いは"スキルの有無"なんです。

スキルさえあれば、企業に依存することなく自由に個人の裁量で働くことができる可能性がぐんと上がります。そしてスキルというのは物と定義によりますが、すぐに身につくものではないです。数ヶ月で身につくものもあれば、数年・数十年必要なものもあります。

なので、企業に働くにしても個人で働くにしても結局はスキルがある人間が勝つんです。だからスキルを上げるために、自分にできることはどんどんやる!いっぱい勉強する!本を読む!オンラインスクールに入る!そして企業に入って経験を積むことも自分のスキルアップの1つの手段なんです。

とにかく、いつチャンスの波が来ても乗れるように最高の準備をしておくことが、転職ないしはその後の長期的な人生に必要なことだということを痛いくらいに実感しています。

私は現在、転職活動とともにプログラミングを独学で続け、オンラインスクールでビジネススキルの基礎の勉強や、読書、SNSやpodcastなどで発信しています。
このnoteも自分の思考をまとめたり、ライティングスキルを上げるためのひとつの場でもあります。

なので、無職ではありますが毎日が充実しています。笑 
勉強してもし足りない、もっと学びたい、もっと自分のスキルを上げたい。
そんな感じで良い意味で危機感を持って毎日過ごしています。

はい!!というわけで、人生何が起きるか分かりませんね!!!笑(無理やり)

いざ人生最大の挑戦が始まるというその直前に計画が台無し、そして今は人生最大の危機的状況を迎えています笑

ですがこの状況を楽しみ、自分の人生を見つめ直し、スキルアップするチャンスだと捉えて今も頑張れているのでポジティブシンキングという自分の強みを生かしてこれからも頑張ります!!


ああ、この行動がいつか良い結果につながると良いなあ!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?