いわきFC、9日にアウェイで鳥取戦

3連勝目指して激突、前回対戦は2対0

 サッカーのいわきFCは9日、鳥取県米子市のチュウブYAJINスタジアムで、ガイナーレ鳥取との明治安田生命J3リーグ第28節を戦う。いわきは前節まで18勝6分3敗で、勝ち点を60まで伸ばしており、堂々の首位。FC今治との試合を落とした後は、連勝を飾っている。対する鳥取は8勝4分15敗の勝ち点28で13位。前節は今治に0対3の完敗を喫しているものの、その前の第26節では鹿児島ユナイテッドFCを相手に、ホームで6対0の大勝を収めている。いわきと鳥取は前回、第10節で対戦。ホームのいわきが38分に鈴木、61分に有馬と得点を重ね、2対0で勝利した。いわきは連勝中の勢いそのままに、今節も勝ち点3を積み上げることができるか。キックオフは13時。

目玉はプロレス、先着プレゼントや日本代表バスの展示も

 闘魂は、受け継がれる。チュウブYAJINスタジアムでは今節、ご当地プロレス団体の鳥取だらずプロレスが、11時からスタジアム横の特設リングで熱いバトルを繰り広げる。プロレス界は1日にアントニオ猪木さんを失ったばかり。しかし、猪木さんをはじめ、スターたちがまいたプロレスの種は、鳥取の地でも着実に根付いている。元気があれば、なんでもできる。サッカーの前に、まずはプロレス観戦で闘魂を注入したいところだ。

 このほか、先着200名の来場者にはトートバックと選手トレーディングカードをプレゼント。トートバックは永伸商事が提供するナチュラルミネラルウォーター「ミライズ」のロゴが入った、使い勝手の良いサイズだ。さらに、バックスタンド裏にはサッカー日本代表「SAMURAI BLUE」のオフィシャルバスが展示される。9月から始まった応援プロジェクト「新しい景色を2022」の一環で、11月のワールドカップカタール大会に臨む日本代表へ向けて、折り紙型のカードに応援メッセージを書き込むことができる。いわきから米子市までは900キロ。文字どおり遠征したサポーターは、心ゆくまでアウェイの地を楽しんでほしい。

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