自己紹介

中国IT領域11年,35歳。大学卒業後,中国WEBマーケ領域で起業し約3年。当時,講談社現代ビジネスやTechwave等で記事連載や登壇。➡︎中国ユニコーン企業子会社MGR約3年。➡︎日本広告会社の中国法人社長4年目+北京大学MBA生。HSK6級HSKK高级。東洋経済連載。北京在住。




小中高は野球漬けの12年間

小学1年から高校3年まで12年間野球をやっていました。

誇れることは、
小学6年生時に右バッターとして4番バッター。
高校3年生時に左バッターとして4番バッター。
だったことです。

4番バッターは、チームの中心バッター。
それを右バッターとしても左バッターとしても務められたことが、ささやかな自分の誇りです。

でも、中学時代はボーイズリーグというクラブチームに入ったのですが、実は周りのレベルが高すぎで挫折しそうになりました。

どのくらいレベルが高かったかというと、中学卒業後にメンバーの1人は甲子園に出場、2人はプロ野球選手になりました。そのうちの1人は、今も千葉ロッテマリーンズで活躍する福田秀平選手です。

右バッターから左バッターに転向した時期はこの中学時代だったのですが、一生懸命練習しても全然皆に追いつかずツラい日々でした。それでも高校でも諦めずに練習を続けることで、なんとか活躍出来る選手なれました。

大学時代に交換留学で中国に


高校は進学校だったのに、大学受験に失敗したのをひとつのきっかけとして、中国へ交換留学したのが、中国とのかかわりのはじまりでした。

中国と関わりが始まって既に13年。
中国関連の仕事を始めて既に11年になります。

就職せずフリーランスに

大学卒業前から中国ネット関連の仕事を請け負っていました。主には中国SNSを使ったマーケティング。当時はネットメディアへの出演も少なくなく、当時のリンクの一部を下記に貼り付けておきます。

ネットは米と中国の2強時代へ。中国を知らずに世界のネットを語るべからず
 もはや目を向けるべき対象は西海岸ではないのかもしれません。
 膨大な人口と経済可能性を抱える中国。富の集まるところに人や技術が吸い寄せられ、新しいテクノロジーが生み出されていくとするならば、もはやこの国を抜きに世界のネットを語ることは不完全であるとしかいいようがありません。

(Techwave記事)https://news.livedoor.com/article/detail/7347909/

アメリカで生まれた「シンプル」なITサービスが中国で模倣され、5億人という厳しい市場で揉まれ東洋的デザインを携えた中国のITサービスは、日本人にはもちろんアジア各国の人達に親和性をもって受け入れられる可能性があるのではないかと思います。したがって、アメリカの先進的なサービスだけでなく中国国内でのITサービスを追いかけることは実は次に大きなチャンスを掴むきっかけになるかもしれません。そういった点から、これからはアメリカだけでなく中国ITサービスを注目して追いかけてみてはいかがでしょうか?

(講談社現代ビジネス記事)https://gendai.media/articles/-/31745


当時、それぞれ上記のコメントを書きました。

10年前に書いた記事ですが、今振り返るとかなり的を得たことを言っているかと思います。当時Wechatを日本のメディアではじめて記事にしたのは私でした。この10年後にTiktokやSheinといった中華ネットサービスが世界中で人気になると、殆どの人が予想しなかったはずです。


(CCI主催のソーシャルメディアウィークへの登壇)

(World Investors TVへの出演)


中国領域だけでなく、日本企業の日本市場向けのネットマーケティングの仕事をすることもありました。ネットマーケティングにおけるSEO,SNS,SEMの基礎知識はこの時期に身に付けることが出来ました。


中華系外資の広告代理店に入社

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(当時の勤め先での、求人用の取材記事)

2016年10月より中華系外資の広告代理店にマネージャーとして入社しました。在籍した約2年半で売上は10倍程伸び、事業部の社員は5倍程に増えました。

事業内容は、中国to日本のネットサービスの広告代理事業。自分は、運用広告チーム、クリエイティブチーム、ブランディングチームをそれぞれ立ち上げ、事業部の売上拡大にコミットすることが主な業務でした。

アプリのネットマーケティングは一通り経験し、大型のTVCM含めたオフライン広告の経験もしました。

事業部で初めての日本人。グループ会社全体で初めての中国語が出来る日本人でした。同僚も上司も社長も中国人、もちろんクライアントも中国人の環境におかれ、中国的ビジネス商習慣を経験することが出来ました。

中国にある親会社は、アドテクのユニコーン企業でした。中国でのネットワークや市場の追い風もあり、事業と会社の急成長を直に見ることが出来ました。成長度がどこよりも高いということで、親会社から表彰されたこともありました。


最後の1年は、親会社直下のブロックチェーン新規事業の日本市場の責任者も兼任で任せて貰い、親会社の社長やVP(副社長)、日本と中国のブロックチェーン業界における各キーマンとお仕事することも出来ました。


プログラミングスクールで優勝、書籍の翻訳も

前職を辞めたあと半年程プラプラしていました。その間に、プログラミングスクールに通い優勝したり、中国語書籍の翻訳をしていました。

某上場企業のコンサル&リサーチ案件を受けたりもしてました。



通っていたプログラミングスクールとはG's ACADEMYです。デジタルハリウッドが「起業家・エンジニア養成学校」という名で運営している学校です。


学校が主催する参加任意のピッチイベント(通称GGA)があり、優勝することが出来ました。過去の優勝者には、助太刀やGITAIの社長らの名もあります。僕はただ熱意を込めただけで、一緒に進めてくれた仲間がとても優秀だったおかげです。


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休職中に、中国仮想通貨業界で著名な李笑来氏の書籍の日本語訳を一部担当させて頂いたりもしました。


日本の広告代理店に入社、中国法人の代表に就任


2019年12月に日本の広告代理店に入社しました。日本最大級のデジタルエージェンシーです。2020年7月末より、中国法人の董事兼総経理(CEO)に就任しました。

(会社HP)

テンセント、アリババ、ネットイース、バイトダンスなどの中国大手IT会社の日本市場での広告代理業務を任されております。

なんとか皆様のおかげで就任して3年が経ち、売上約10倍成長、組織の人数は2倍、2期連続黒字に出来ております。

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Twitterから中国企業の日本市場向けブランディング広告領域で大賞ももらいました。日本市場へのブランディング広告といえば弊社というポジションになりつつあります!

この業界でNo1エージェンシーになれるよう引続き頑張ります!


今年(2023年9月)からは北京大学MBAに進学します。倍率約20倍、同級生450人のうち唯一の日本人らしいです。週末コースなので、週末は大学へ平日は引続き働きます。


会社紹介記事(中国語)

【東洋経済記事】
■中国経済、崩壊する?北京大MBA生の考察【前編】

■中国経済、崩壊する?北京大MBA生の考察【後編】




【性格】
■クリフトンストレングス:
戦略的思考(着想、個別化、目標思考、未来志向、内省)
■16タイプ性格診断:
ENTP型(創造と革新を目指す起業家)

【資格】
■中国語資格HSK6級取得(最高位)
■中国語口語試験HSKK高级(最高位)

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