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SeeDを半年やってみての実績と振り返り

こんにちわ株式会社SeeD代表取締役社長のshun@******です。今回はSeeDを立ち上げて半年が経ち実績ができてきたので載せていこうという所と、自分自身の振り返りをしたいなと思いnoteを書いてみます。

はじめに

実際に創業してから半年、あっという間に過ぎていました。実際にやってみて辛かったことや、上手くいったところ、予想もしていなかったことや、新しい発見など色々あったので私の備忘録としても残していこうかなと思います。

創業当初の気持ち

創業当初はめちゃくちゃ搾取されている人含め、こんなにスキルがあるのに大したお金を貰っていない人が多すぎるという所から正当な報酬をちゃんと与えられる仕組みづくりをしたいという気持ちが一番でした。もちろん新卒や未経験をたくさん入れている企業や、大きすぎる企業だとどこかが負担しなければいけないので悪い会社とかではなく仕方ないと思うのです。ただそうではなく今のスキルや経験をそのまま反映させられる仕組みが欲しかった。それは私自身が会社員の時にそういう会社があれば行きたいと思っていたからです。私は元々美容師でお金もなかったし年齢も高めだったので人の数百倍頑張りましたが結局頑張っている人が正当評価を得られなければ辞めてしまうか自分の中に閉じ籠るしかないと思うのです。

第一次面接ラッシュ

創業当時一発目の採用はTwitterで応募しました。正確な人数は覚えていないけど20件くらいは応募がきたのかな?最初はある程度スキルシートみて切っていたので実際に面接を行った人は少なかったですが面接した人の90%くらいは内定してSeeDにいるかなと思います。この時はとりあえずTwitterで募集したらすぐ集まると完全に勘違いしてましたね。

合同採用イベント

第一次面接ラッシュが一回落ち着いたあと何度か募集をかけても反応はかなりあるものの実際にDMやHPの問い合わせはほぼなかったという現実にぶつかったのと同時にあることに気づきました。他のTwitterで有名な企業の社長さんと好意にさせてもらう機会も多かったのですが結局求職者の人を見ているとその企業の社長さんにタイプが似ているということに気が付いたのです。そこに気づいてから面接したあとやDMのやり取りだけでもその人にあった企業を紹介することをしはじめると数人程度ですがスムーズに採用が決まっていきました。SeeDからみるとメリットはないですが求職者にとってはとてもいい事だと思っているのでそれを見ているだけで嬉しかったです。(もちろんお金は貰ってない)

そこで思いついたのがシナジー合わせて合同で採用イベントをすることでした。マンハッタンコードのあれっくすさんと飲んでいる時にそのお話をして即座に登壇者なども決まっていきました。採用イベントはそれなりには好評だったのと実際にそこから面接にくるかたも多かったです。ただ一番の気づきはアンケートで知ったのですが私のスライドで出していた「エンジニアのことわからないやつに人生任せたくなくない?」という言葉が想像以上多くの人に響いたことでした。これは私は面接の時や常日頃思っていたことですがそこにめちゃくちゃ共感を得たことはとても勉強になりました。

私自身人前に立って一人で喋るのが得意ではないので最初で最後と言っていましたが他にもそういった気づきが多かったので時期を見てもう一回ちゃんと話す場を作ってもいいのかなと思っています。

まだ見てない方は是非

第二次面接ラッシュ

先ほども言った何回か採用ツイートして反応はあるもののDMがあまり来ないということでしたが第二次面接ラッシュとなったツイートはこちら

これは実績の話でもあるのですが、SeeDに入って仕事をしている or 入る前だけど案件が決まっている人の統計をみたらなんと全員250~400万クラスだった人が530万以上(maxは396万->702万)のレンジになっていたのです。ただこれが文字数制限もあるから「SeeDの採用基準を満たし内定を出した人」っていう言葉が伝わらずに誰もがなれる!!!!と思いDMが殺到したのです。大体37件ほどのDMが来て割とゆるめに話したいという人もいたので制限なしに面談を設定したのが悪夢の始まりです(嬉しい事だけど)。平日の夜の時間帯にaitemasuという私の空いているgoogleカレンダーに求職者の方たちが自由に入れていける形式にしたところ見事に3週間ほど毎日夜23時まで埋まりきるという現象になりました(嬉しい事だけど)。ここではフリーランスや地方住み、ロースキルの人含め沢山話ました。元々は関東住み開発経験2年以上という制限をもっていたのです。フリーランスの人には会社員とフリーランスの良し悪しを伝えて例えフリーでも仕事はいい単価で探すなどに繋がったり、地方住みのロースキルは難しかったけどかなりのスキルがある人は今回採用したり、ロースキルの方だと今の案件はいくらやってても意味がない内容の人や、私は元々100万程度年収が上がっても転職のリスクを考えると誰も嬉しくないなと思っていたけどそうではなかった気付きを得られたり、大したうちに来ても最初は年収そこまで変わらないけど頑張ったらすぐ年収が上がることを説明し採用に繋がった人もいました。他にも少なからず私と面談をして何か気づきがあったという人が多かったのだろなと感じられたので敷居さげて時間使ったのは後悔したけど結果的に良かったの感じました。

実際にやってみて何を感じたか

実際にやってみて感じたことはたくさんあります。スキルシートってみんな適当に書いたりしたりする人が多いのだけどそれで面談が決まるかどうかや、単価がきまる、結果給料が決まるのでとても大事なもの。SeeDでは基本的にスキルシートのレビュー会があります。私がやろうとしていたけどミヤッキーさんが率先してやってくれてます。人数も増えてきてミヤッキーさんも仕事が忙しい中、「負担になるなら私がやるから言ってね」と伝えた所それでも率先してやってくれているので感謝しかありません(ちゃんと埋め合わせするからね)。これって普通の人なら他人の為にそこまで自分の時間をさいて絶対にしないと思うのです。でもそこまでしてくれたら私としても絶対に恩返しをするししないといけないと思うし、こういった事できる人って何をやっても成功すると思うのだよね。運とかは目には見えないものだけどそういった感謝されることの積み重ねで自分が困ったときに誰かが助けてくれるしうまくいくと思っている。

次に資格手当。こんな制度作っても会社は別に強要しないし誰も使わないと思っていたけど今社員の8割の方は資格取ったり実際に勉強をしている。さらにびっくりしたのは同じ資格を取る人同士で勉強会を開いていたところ(私は悲しくも誘われないけどw)。普段一緒に仕事をしていない社員同士でもここまで自分たちでやろうとしてくれるんだなという所に感動しました。

一番の実績と思ったことが多かったのがこのツイート

このツイートに出てくる方は私が初めてtwitter飲みを3年前に開いた時に来てくれた方だったのでよく知っているのですが、前職の給料おかしいでしょww 本人のスキルと私の営業力でここまで上がっているけどそれ抜かしてもおかしいでしょwww これは昔から知っている人っていうのもあって一番嬉しかったなぁ。ただこのツイート反応はあるけどやっぱりここからのDMは0件。ここまで高い給料のクラスだとみんな自分自身と照らし合わせられなくて共感ができないのだろうなと実感した。

大変だったこと

沢山ありすぎてどれ書くか迷うけど、やはり私や共同経営のぬくいがメインの仕事を持っているのでどうしても手が回らない所が多かった。なるべく社内制度や総務周りは制度化、自動化する中でnotionを作成して、毎月の月末作業や、健康診断、申請周りなどを全てそれさえみたら迷わないように書き残しました。(私じゃないけど)もちろんそれすら見ないで聞いてくる人もいますが、link張ってこれ見てだけで済むようになったり、税理士や社労士もとても柔軟に動いてくれるので請求周りから給料計算まで私がほぼ見なくても勝手に会社が回る仕組みになりました。

あとは今でも手が回っていないので営業さんが欲しい(募集してます)。営業さんに関しては判断や交渉は私たちがやるので経験はそこまでなくてもちゃんと動いてくれる人ならそれでよくて、ただ大変な部分もたくさんあると思うけど絶対に大きくなっていく会社を今の段階から見れる経験ほぼないと思うしその分報酬もだすので是非DMください(切実)

これからやってみたいこと

やってみて感じた所の一つでもあるけどうちはある程度の年収にはすぐ到達するが800万程度で頭うちになりやすい。なので今後は1000万以上貰える仕組み作りフリーランスより稼げるモデルを作りたい。1000万は単価100万プラス紹介手当(月25000円/月)プラス営業手当/リーダー手当でできる人はいくけど、フリーランスよりよほど稼げるようにさせるために考えているのが、私の一社目の方での受託案件の一部を丸投げして還元させるモデル。これは全社員というより社員の中でこの人になら安心して任せられるレベルの人に対してのみを考えているけどそういう人に対しては頑張れば月100~200万くらいはわたせるようになるかなと思っている。ただ爆死しないためにあくまで私一人で最悪さばける2000~3000万くらいのレンジの案件を絶え間なくとることが必要になるのでもし受託案件の依頼をどこに頼むか迷っている方や、予算はあるけどっていう人は是非DMください。このモデルは実は操業当初に考えていた一つでもあるのだけど仕事の話はいっぱい来てもフリーランスとかはグリップできないので結局仕事が受けられないのよね。社員に関してはできる人の判別もできるしグリップができているので総合的に判断をしてそういった仕事を逃さないって理由もあったのでこのモデルはちゃんと実現させたいしこれはSeeDプラス私だからできる話なので他の企業に絶対負けたくない。

あとは1年くらいのロースキル人材の育成。今はどうしてもチームビルディングができている所がぬくいがやっている1案件しかなく12人くらい(SeeD社員以外も含む)既に入っているので簡単に増やせない。チームビルディングできる人が増えお客様にも信頼してもらえる実績を作れる人を育成しセットで入れるように今後していきたいなぁ。これができるようになると採用は一気に増えるので早くやりたい(時間欲しい)

最後に

久々のnoteですが見て頂きありがとうございました。やりたいことや今だとできないことは多いけどそれを実現させてくれる仲間が欲しいと切実に思っています。共感できることがあったり私と喋ってみたい方TwitterのDMやHPから連絡ください!!!※HPはもうすぐリニューアルするよ!!!

Twitter
https://twitter.com/shun0157

HP
https://seed-it.jp/recruit/

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