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『カイジ』勝つべくして勝つということ

どうも、絵が描けないチャラ―です。
映画『カイジ』をまた見返しました。
シリーズ1作目は何度も観ているので、2と3を再び観てみましたが、やっぱり面白いですね。
カイジのあの何とも言えない世界観がとても好きです。
ザワザワザワザワーなんかいいですよね笑。

さて、カイジの魅力は他で語るとして、カイジを観ていて思ったことがあります。
それは「用意周到で勝つべくして勝つ」ということ。
カイジは確かに運が良い男です。
でもただ運が良いだけなのでしょうか。
1作目は割と運のところも大きいのかもしれませんが、意外とカイジは勝つべくして勝っているところが多いように見えます(負けるべくして負けているところも多いですが笑)。

特に2、3とシリーズが進むにしたがってカイジの計算高さが光っており、とても気持ちいい。
こっちとしては、あ~あそこで既に繋がっていたのか~と、感心させられるところが多々あります。
カイジではギャンブルが数多く登場しますが、2の「沼」でも3の「人間秤」でも最後まで策が練り上げられていました。
ギャンブルというと、運の要素が強い気がしますが、カイジはその裏をかいくぐって攻略していきます。

知恵を絞って攻略する。
運だけじゃないからこそ面白いのだと思います。
ただ逆を返せば、運のように見えて、実は裏でとんでもない力が働いているのではないかと考えさせられます。
(クレーンゲームとかね笑)
世界は残酷ですが、やっぱり頭を使って考えて、前に進んでいかないといけない。
カイジはギャンブルを通して私たちに伝えてくれていますが、これは日常生活でも同じだと考えます。
やはり自分を変えたい・何かを変えたいと思うのであれば、頭を使わないといけないということ。
そんな世界の厳しさ・希望を見せられる作品がカイジだと思っています。

賛否両論あるそうな作品ということですが、個人的には大好きな作品です。
カイジ 人生逆転ゲーム』、素晴らしい作品です。
まだ観ていない方はこの機会にぜひ。

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