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持続不可能な日本、劣化した政治

ある欧米の外国人が日本旅行で来日した際に言っていたのが、

日本は自民党という一党独裁でしょ?

と、嘘か誠か、外から見たらほんとその様に見えてしまうこの国です。。

東日本大震災前後のほんの数年間以外は、まさに自民党の独裁(+公明党との連立)でしたが、特にこの数年は政治の劣化がひどくなりました。

・税金は高いのに還元されない
・福祉はほぼ高齢者の為にある
・子育て支援にお金をかけない
・教育関係にお金をかけない

以前から言っていますが、少子高齢化に対しての無策ぶりや、安倍政権が長期にわたったため、自民党議員が簡単に選挙で受かってしまったことによる、基本的な経験不足に陥った議員たち、相変わらずの選挙重視の政策、これは少子高齢化で高齢者の割合が多いために、本来なら子供や若者たちのための政策を充実しなければならないはずが、高齢者のための政策が多くなり、今さえ良けばよいというひとが多くなってしまったことです。
これでは若者や子供たちがかわいそうだし、将来の日本は終わったも同然、いまの政府はそれを容認しているとしか思えません。

また、最近では

①旧統一教会との癒着
②大阪万博の強行
③特別職の公務員給与増額
④血税でフランス視察旅行

など、まさにやりたい放題。
これでは国民の心は離れていく一方です。


日本は多額の借金を抱えていることはもう皆さんもご承知のことと思いますが、それでも岸田政権は次回の選挙を睨んで、過去最高の税収の還元などと言って、国民へばら撒こうとしています。
鈴木財務大臣が、還元の「原資」「元手」となる過去の税収増分は政策的経費などで使用済みと答えたにも関わらず。

このまま国民へ4万円だか7万円だかを還元すれば、国の借金はさらに増えます。

本来なら、将来の日本のために、痛みを伴う増税を行わなければならないところですが、増税するとイメージが悪くなり、選挙を戦えないという与党自民党の思惑が優先されて、いつまでも借金まみれのままです。

このままでは本当にいつか日本もデフォルト(債務不履行)に陥る可能性だってあると感じています。
もしそうなれば、他国から厳しい財政再建を求められ、急激な円安やインフレ、更なる増税などが突如としてやってくるのです。

ジャニーズやビックモーター、宝塚歌劇団など、はっきり言ってどうでもいいです。

真剣に未来の日本のことを考えて決断ができる、国会議員、党を選ばなければなりません。

ちょっと今回は危機感を煽りすぎた感じになってしまいましたが、10年後、20年後を想像してみてください。今よりもさらに生きずらい日本になってしまうのです。

もしかしたら、もう手遅れかもしれませんが。。

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