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ロンドン編⑦〜コッツウォルズ〜

ストーンヘンジに行った翌日、今度は「オックスフォード、ストラトフォード=アポン=エイヴォン、コッツウォルズ」を巡るバスツアーに参加。連日のバスでの長距離移動に少し疲れを感じながらも楽しく道中を過ごした。


眠い目をこすって集合場所へ

昨日のバスツアーの疲れが残っているせいか、寝不足感が否めない。ツアーの集合場所は、グロスターストリート駅の近くということで、ホステルから電車で移動。なんとなくイギリスの音楽を聴きたくなったので、レディオヘッドを聴きながら目的地まで向かった。

グロスターストリート駅は、改札を抜けたらすぐに出口というような小さな駅だったけど、駅構内にあるテイクアウト専門のカフェが最高だった。白人のイケメン店員さんが、早朝だっていうのに愛想よく接客してくれるし、トーストもうまかった。

コッツウォルズ

バイベリー

バスに乗り始めると昨日の疲れもあり、すぐさま爆睡し、目が覚めると結構スッキリしていた。今回のガイドさんは、なんかよくわからない住宅地あたりで、突然乗車してきて、「フリーランスだからこんな感じなんだ」と言っていた気がする。自由すぎる。笑

一方、ツアーの方は、結構なハイテンポで目的地を巡っていった。初めは、「バイベリー」というところで止まって、数十分間の写真撮影タイム。指定されたルートをぐるっと回り、あまり時間がないのでひたすらカメラのシャッターを押しまくった気がする。

いい並び

おとぎ話に出てくるような建物のおかげで、なんだか「ロード・オブ・ザ・リング」のような冒険をしている気分に。ただの看板も良い感じに味が出ていて、何を撮っても写真映えだなと思った。

トイレは60ヤードがこんなに渋い

バートン・オン・ザ・ウォーター

次の目的地「バートン・オン・ザ・ウォーター」に着くと、ここではゆっくり周辺を見ることができた。街には、可愛らしい建物が並び、その近くに川がゆったりと流れていた。

自然を感じる

まるで時間がゆっくりと流れているようなのどかな風景。どこかレストランに入って昼食を食べようかと思ったけど、せっかくなので手軽に食べれるホットドックを買い、川辺のベンチで景色を見ながら味わった。

いい感じのベンチ

自分と同じようにこの街を訪れた観光客も、自然と川辺に吸い寄せられるようで、ベンチに座って談笑したり、歩きながら景色を楽しんだりしていた。

ぶらぶら

オックスフォード

最後は、世界的に有名な大学がある街「オックスフォード」へ。ガイドのおじさんが、「ここに来たら、なんか賢くなった気持ちになれるだろう〜」みたいなことを言っていて、確かに来ただけで賢くなった気がした。笑

知性あふれる街

ここでは、主に建物にまつわる解説や逸話、学生たちの暮らし方なんかを教えてくれた。日本では考えられない面白エピソードだと思ったのは、学生が飲んだくれて宿舎に帰れないから、校舎内にバーを作り、その校舎と宿舎をつなぐ渡り廊下を作ったみたいな話は結構驚いた。

左が宿舎だったような

実を言うと、この前日にストーンヘンジに行って迷子になったのに、ここでも自由時間に迷子になりかけた。この時は、来た道を戻って、すんなりと集合場所に行けた。しっかりと集合場所の位置を把握していたおかげだと思っている。

図書館
有名な本屋さん
よくわからない

あとがき

このnoteを書くために日記と撮影した写真を見直している。でも、なんだか辻褄が合わないというか、行った場所を調べても判然としない時がある。

例えば、今回のケースでいくと「オックスフォード、ストラトフォード=アポン=エイヴォン、コッツウォルズ」のバスツアーなのに、ストラトフォード…に行った痕跡がない。日記にも書いてないし、写真も撮っていない。

記憶を辿ってもそもそも行った気がしない。一応、ツアーを予約した時のメールなども確認するとツアーの詳細には入っていた。あるとしたら、バスで通り過ぎただけかな。マジでわからない。

今の時代は、とても便利になっていて、iphoneの写真から直接場所を探すことができるし、写真に写っている店名なんかをネットで検索すれば、さっと出てくるので本当に助かる。

今後もあやふやな記憶と日記を頼りになんとか旅を振り返りたいと思う。


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