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タイパ記事 202305 就活生は面接で正直な件、納得内定のためには物量こなせ、3名ダイジェスト

はじめに

目的

この記事は色々読み漁るのがめんどくさい人向けに5月に書いた記事をまとめてあります。
論文でいうところのアブストみたいなポジションを目指していますが、計12記事の要約となるため、確実に拾い切れない要素があることを念頭においてください。

4,5月のざっくりまとめ

4,5月は3名の方にインタビューをしました。鶏もつ的にはリアルの友人ではなく全員ネットでお願いして全部顔出さずにインタビューをやり遂げたので、達成感あるのですが、え?読者には関係ない?

今回の3名、また以前インタビューした方々も含め、全員に共通する事項や傾向は特に言えません(おい)。みんな各々の戦い方してますね(笑)。ただ、意外と大手に決めたが多かったという印象。素直に参考になるノウハウや情報が多く、ここをノウハウデータベースに進化させてもいいかな、という運営の方向が見えた感じです。

関わったいろんな大人や、就活やり切った人たちが持つメッセージや教訓は重くて参考になりまくりなので、個人的には楽しかった。

ひとりめ
:くるくるパァさん。地方で営業職に就職、1年で退職し、就活~退職までの経緯と、現在、教訓、就活生へのメッセージを伺いました。インタビュー終盤うるっとくる鶏もつ。全3回中3回目が今月の閲覧数1位、初の200pv突破。

新卒ハローワークを利用、就職時点では適職そうでしたが、業務にフィットせず、という内容でした。

ふたりめ
:じゃないさん。教育部からある業界(名前を出すと業界の推察ができるかもしれないので伏せてます)に就職。
教育学部のの教育実習の過酷だが楽しい日々、なぜ民間就職を決めたのか、周りが就職しないなかでどう就活したか、出版業界に就職する夢と実際の就活の結果、など。

参考になるエピソードやノウハウがいっぱいという感じ。

けけけけさん
:地方大学から人材会社に就職。志望業界の探し方、学生団体エ〇カ〇〇〇の実際、まずい企業の避け方、本命に落ちたときのモチベーションの上げ方、Twitterと就活、地方と東京のギャップなど。

ヤバい話が多く、初めて大幅にカットした回。特にキャリア観みたいなところで参考になり、正直どの話も今後出てこなさそうなくらい貴重。

(for人事)就活生は面接で正直

何度か書いてそうですが、実はこのnoteは企業の人が「就活生の本音が見えない」という声にこたえるために始まった物です。なので毎回「面接でどれくらい本音喋ってますか?」という質問を欠かさず聞いているのですが、全員が

「全部本音です。」

「スキルとか実績とかは若干盛ってるけど、志望度や考えは盛ってません。」

という回答。

その理由は

「だって嘘ついてまで選考になっても結局は自分が不幸になるじゃないですか。」

が100%です。

そのあたり就活生自身も分かってるんですよね。最上位層は「ほんとの事言ってる就活生なんていないでしょ?(笑)」がデフォな印象ですが、まあそうじゃなければ(?)基本本音です。

じゃあなんで内定辞退されるかというと、最後の2社択一で迷ってる人がおおいですね。まあ7人くらいにしか聞いてないですけど。「禁忌質問がでた」「社風に合わなそう」みたいな分かりやすい感じの場合、そもそも最終や内定の段階まで残らないかな、という感じです。
あくまで2023年5月時点での結論ね。また時が経ったら変わっているかも。


(for就活生)納得内定のためには物量こなせ


これは就活生向けへの話になりそうですが、早く動く、インターンいっぱい受ける、面接練習の場数踏む…、こういうことが大事です。近道はない。

夏のインターン複数参加して、本選考も10社くらいは受けて…というのがセオリーなんですかね。やはり学生というのは「働く」ということが分かっていないし、自分自身がどういう人間かも分かっていない。

いつかは「面接」という場で短い時間で自分がどんな人間か余すところなく伝えなきゃいけないってこともありますし、じゃないさんがおっしゃってたように同じ業界で複数社うけたりすると、ワークの内容が被って2社目はするする解ける…みたいなこともあります。

ある程度効率化することは必須になるにせよ、まあ近道はないですよね。というのは今月一貫して感じてました。まあ色々読んでみてみそ。


くるくるパアさん、じゃないさん、けけけけさんのダイジェスト

下線がついてるところに記事のリンク張り付けてあるので興味あったら飛んでください。

くるくるパアさん

概要:保険の営業を1年で退職した方のインタビュー

第一回
就活~研修期。なかなか会社探しの方向性や軸が決まらない様子、新卒ハロワに適職(そうな)職場を見つけてもらった話、入社~研修の様子、「保険」そのものを理解できない、という思わぬ業務への不適合が発覚した様子、研修中も努力するが周りについていけない様子。

第二回
店舗配属~退職まで。店舗での営業デビューまでの店舗研修の様子、だんだん増えていく周囲との摩擦、給与事情、やめるに至った決定的事件、どんな同期がいるのか。

第三回
やめた原因分析、実際に働いてみてから分かった自分の適性、現在と今後、退職をした現在の心境、など。


じゃないさん

概要:教育学部から民間就職へ進路の大きな変更、出版業界という大きな目標へのチャレンジ。

第一回:業界ではなく大手志向が強かった、教育学部から民間就職しようと思った理由、知識一切なしからの就活の始め方、など。

第二回:サマーインターンの様子、過酷な教育実習、企業の探し方など。

第三回:自分に合う企業、合わない企業、超本命出版社就活、出版社就活を終えた後の就活の様子、業界を絞らずに就活をするtips、就活で何割本音を言っていたか。

第四回:企業は面接に行くまでの交通費を出してほしい、就活は自分のことをよく知れることがメリット、本命企業と滑り止め企業、選考過程での志望度の上下。

第五回:内定辞退の理由、内定承諾の理由はいつか好きな事に関われるかの生があること、就活生はどういう心構えで就活に挑むべきか。


けけけけさん

概要:地方大学から大手人材に就職した方のインタビュー。ヤバい企業について、就活熱が低い周囲のなかでどう就活していったか、Twitterと就活、地方と首都圏の差など。

第一回:志望業界が人の心の成長に関わりたい、人材業界と教育業界の差、人材業界のメリット、エ〇〇レ〇〇の実際。

第二回:エン〇〇〇〇を使うのは就活の無難なノウハウのインプットとしてはおすすめ。知名度は低いけど良かった会社はとにかく人当たりが良かった(ほかにも理由あり)、面接で出会ったヤバい会社、かわし方は違和感を説明会や面接等での大事にしろ、地方なのに安定志向にならなかった理由は最初にエ○○でベンチャーをいっぱい見てたから、他。

第三回:本命企業に落ちたときの就活は、とにかく色々受けてたら次の本命に出会えた。大企業の最終面接で聞かれること、結局面接って運が大きいですよね。

第四回:地方学生なのに大手就職が視野に入ったのは、とにかく選考を乱れ打ちしていたから。ツイッターの就活生たちほんとに心臓に悪いけど反面地方の空気に流されない刺激でもある、等のツイッター就活界隈の功罪、上京就活を志した理由はこれまでの人生でちょっと東京を知っていたから、地方と東京のギャップ。



まとめ

以上が5月分のインタビューになります。なにか面白い記事は見つかったでしょうか。実は全員大手に就職したという(笑)。優秀(笑)。

現在6月のインタビュー2本取り終え編集中ですが、6月は変化球祭りになりそうです。鶏もつえ的にはそろそろ普通のインタビューに戻りたいところ。。もしかしたら6月はもっと多くの人数にインタビューできるかもしれないのでお楽しみに!