面接編~オンライン面接を上手く活用する方法

序章

初めてのオンライン面接が導入され困惑される方も多いかと思います。そこで、■オンライン面接での留意事項と■オンライン面接を上手く利用する方法について簡単に纏めたいと思います。以下の記載内容は現役社員へのヒアリングを基にしておりますが、各企業が公式に発表しているものでは無い事にはご理解下さい。ただ、現役社員である面接官の印象が記載されているので、参考にする他ないでしょう。

本編

先ず、至極当たり前の事ですが、以下5点については改めて留意してください。こんな事でチャンスを無駄にしてはいけません。

【留意事項】
インターネット環境は万全に(ネット環境を理由にした再面談は行われません)。
・事前に音声やビデオ環境、アプリ使用方法の確認。
・時間厳守(オンラインであっても説明になりません)。
部屋は綺麗にしておきましょう(人の印象は目に映る全ての情報で決まるのでここで減点は勿体ないですよね)。
・服装髪型はFace to Face面接同様に(上記同様に、ここで減点は勿体ない)。

ここからは、オンライン面接をチャンスに変える方法です。

それはずばり、「資料や写真、物を上手く使う事」

面接とは学生が自分を表現するプレゼンテーションの機会です。ゼミのプレゼンでも、動画や資料を使ったり、場合によって製作物を使ったりして、リスナーが理解しやすいように工夫しますよね。今回のオンライン面接で可能なのは、モニターを通して映せるものは何でも使えるわけです(もちろん会社側から禁止されている場合は控えて下さい)。例えば、以下のような使い方は如何でしょうか。

学生時代頑張った事を尋ねられた際に、エピソードにまつわる物や写真を見せる(例:インターン先で販売していた商品・部活の道具・エピソードに纏わる写真)。→エピソードのイメージが湧きやすいですよね。

説明のポイントや強調したい事を纏めて見せる(例:ホワイトボードに纏めて見せる等)。→説明がわかりやすくなりますよね。

この方法の良い所は、リスナーである面接官にとって、学生の説明が圧倒的に理解しやすくなる事。当たり前ですが面接官は学生に初めて会いますよね。
初めて会う人に自分の事を話す時は自分が思った以上に丁寧に説明しなくては伝わりませんよね。その点、使えるものを使ってわかりやすく説明する意識は重要です。
次に、社会に出れば必ずも毎日同じタスクをこなすわけではありません。毎日違う課題を解決したり、国や職種の違う人と仕事をする必要があります。

斯かる中、常に相手の事を考えて工夫を凝らした行動を取る事が求められます。この点、今回の方法は、面接官が理解しやすいように工夫しており、既に相手を意識した行動を取っている成熟した学生であるという印象を持ってもらえると思います。

是非参考にして頂き、オンライン面接を有効利用して下さい。



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