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これ出来てる!?面接前のチェックリスト
※当記事は約5分で読めます【約2,000文字】
1. 面接で必要な事前準備とは
面接における企業の評価基準は以下に集約されます。
<面接における評価基準>
(1)視覚や聴覚情報による印象
(2)質問に対する回答の整合性、納得感、熱意
当記事では、この2点に対して、具体的にどのような準備をしておくべきかご紹介します。
2. 『(1)視覚や聴覚情報による印象』に対する具体的な準備
視覚や聴覚情報による印象における具体的な対策としては、以下2点が挙げられます。
(1) リモート面接における環境の確認
![](https://assets.st-note.com/img/1647528770686-uyta3d52Z7.jpg?width=800)
コロナをきっかけに、就活におけるニューノーマルとして、今はリモート面接が主流となっています。
そのうえで、画面上に写る自身の見え方について事前に確認し、面接本番の際に問題がない状態を作っておきましょう。
<環境の確認チェックリスト>
・印象に繋がる表情が良く見えるように明るさ調整
⇒自然光で綺麗に見えるのが理想です。
また、背景のモザイクを利用する人が多いですが、モザイクだと顔が浮かび上がるような形になり、日常で見ている景色とは違うため違和感を無意識的に面接官に与えてしまうことがあります。
そのため、背景はリアルな状況を映し出すことをお勧めします。
そのうえで、問題がない適切な場所などを事前に考えておきましょう。
・通信状況、カメラ、マイクなど設備の確認
⇒当日、「繋がらない」「カメラやマイクをPCが認識していない」等、面接官を待たせてしまうような状況は直接的な評価には繋がらないですが、事前準備不足など間接的な印象としての評価に繋がってしまう可能性があります。
そのため、事前に一度繋いで確認するようにしましょう。
zoomは、実際に誰かと繋がなくても、自分自身だけ起動して写り方の確認をすることができるため、zoomを立ち上げての確認はおススメです。
・家族や同居人の理解を事前に得ておく。
⇒事前に理解を得ておくことで、
「部屋に入らないようにする」
「大きな声で話さない」
「ペットが鳴かないように散歩に連れ出してくれる」
等、協力してもらうことも出来ます。
そのような周囲の協力による環境整備も含めて配慮しておきましょう。
・お守りの付箋をPC周りに貼っておく。
⇒自己PRや志望動機における重要なキーワードなど、緊張で話せなくなった時のために、お守りとして目線を外さなくても目に入る位置に貼っておくと、いざというときの対処となり、何よりも心の落ち着きを得ることができます。
そうすることで、付箋を利用する事が無くても、精神面において万全の状態で挑むことが出来るようになります。
以下の記事でもオンライン面接の準備について紹介されていましたので、是非読んでみてください。
(2) 見られ方の確認
客観的な自分の見え方について、理想に近づけるようにしましょう。
これは簡単そうで意外と出来ていない人が多いです。
客観的に自分自身を見てみると、思っている以上に、イメージと乖離していることが多いです。
これを確かめる練習方法として、
① 鏡の前で一人模擬面接をする
② 一人模擬の様子を録画して改善点を確認する
③ 上手な人のイメージと自身のイメージを比較してギャップを埋める練習をする
以上の3つの流れを強くお勧めします。
この対策は実際にした人とそうでない人において、雲泥の差が生まれるため、騙されたと思って実践してみてください!
また、③における例として、アナウンサーの方の良い例が紹介されていましたので、以下にて載せておきます。
3. 『(2)質問に対する回答の整合性、納得感、熱意』に対する具体的な準備
熱意においては、面接の本番で、暗記ではなく自分自身の言葉で話せるようになる必要があります。
そのために、少なくとも下記の内容についてCREC法を活用し、整合性および納得感の観点で確認しつつ、自分の考えの整理を徹底しておきましょう。
・志望動機
・自己PR・長所(ガクチカ)
・短所
・挫折経験
・趣味・特技
実際の面接では、ダラダラと話すのではなく、結論から端的に話すことで面接官に適切に伝えたいことが伝わります。
その理想の長さが文字数で言うと200文字~300文字になります。
この文字数を意識しながら是非まとめてみてください。
CREC法については以下にて詳しく説明していますので、理解が浅いなと感じる方は確認してみてください。
また、整合性、納得感、熱意を適切に述べるための具体的な準備については上記の説明になりますが、ポイントについては以下の記事で詳しく説明していますので、気になる方は是非読んでみてください。
4. まとめ
以上の点について、十分な準備が出来ているか面接前に確認し、出来ていなかった点に関しては、是非試してみてください。
きっと選考通過に繋がる準備となるはずです。
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