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第一志望に落ちたときの立ち上がり方

就活においての志望度は重要です。それは、みなさん分かっていると思います。面接でも後半になればなるほど、志望度を聞かれる機会が増えてきます。企業が志望度を確認する理由は、さまざまありますが、今回は就活生のみなさんにとっても、志望度が重要であるということ、またその理由をお伝えできればと思います。

タイトルにも書きましたが、必ず第一志望の企業に入社するようにしてください。

承諾時・入社時の志望度によって、入社後にがんばれるかどうか…が決まってくるからです。

●志望度で入社後の“踏ん張り“が変わる

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社会人になると、どんな人でも壁にぶつかります。「思うように成果がでない…」「とにかく忙しい!」「プレッシャーが…」「上司や部下と相性が悪い!」などなど…。でも、それを乗り越えたときに人は、大きく成長できますよね。ただ、実際に壁にぶつかっているときには、そこまできっぱり割り切れることばかりではないと思います。そんなとき、「ああ、こんな大変な思いをしているけど、自分ってなぜここの会社に入ったんだっけ…」と考えることもあると思います。

第一志望の会社に入社した場合には、当時の自分の想いががんばる原動力になります。「あの先輩みたいになりたくて!」「なんとしてもあのポジションで活躍したいと思った。」「この会社の人たちが大好き!」そんな理由を胸にもうひと踏ん張りすることができ、壁を越えることができます。

一方で、第二志望以下の会社に入社した場合は、そのひと踏ん張りがききません。「よくよく考えたら、この会社に入りたかったわけじゃない」「第一志望の会社に落ちたから、仕方なく入ったんだ…」「私の本来の居場所ってここじゃない!」となってしまい、越えられる壁も越えられないのです。これでは成長できません。

●第一志望に落ちたとき

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「そうは言っても、全員が第一志望の会社から内定をもらえるわけがない…」と思いますよね。でも、最終的に“第一志望”であればよいのです。

第一志望だった企業に落ちることは、就活をしていればあることです。その後、どうするか?

落ちた理由を振り返ります。能力が足りなかった、社風にマッチしなかった、採用担当者の見る目がなかった…。実際の理由が特定できなかったとしても 、落ちるには落ちるなりの理由があるのです。その会社に入ったとして、自分は本当に活躍できたのか?幸せだったのか?を冷静に考えます。

その上で、どうしてもその会社が諦められなければ、就職浪人をする・中途で入社するためにそのスキルが身に付きそうな会社を受ける…いくらでも手はあります。それをするのかしないのかを決めます。

しないのであれば、その会社はもうあなたの第一志望ではありません。 その上で、他の会社と改めて向き合うのです。そして、新たな第一志望を探しましょう。

ただの自己暗示でしょうか?気持ちの問題でしょうか?そうかもしれません。でも、この一区切りが入社後に壁を越えるために必要なのです。

「第一志望に落ちたから…」という消極的な理由ではなく、必ず自分で納得し、自分で決めること。それが就活を終えるときに一番大切です。

●選んだ方を、自分の力で正解にする

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私は、社会人になって、先輩たちから、「正解を選ぶのではない。選んだ後に自分の力で正解にすればよい。」ということを教えてもらいました。真剣に悩んで、決める。その後は、それが最高の選択だったと信じ、選択を正解にするために全力で打ち込む。

就活でも、仕事をする上でも、大切にしたい考え方です。

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