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死の体験旅行

これについてはブログに書いたことがあるので下記参照ください。

人生の終わりを感じるとき、本当に自分のやりたいことや想いに気づくことができるとはいうものの、死や終わりを感じるような状況はなかなかないし、実感のわかないものだったりします。

身近な人の死に触れたりすると、その人の人生や無念に触れて自分に置き換えることはあります。

この「死の体験旅行」は、まさに自分に死が起きた場合のシミュレーションを通じて自分の気持ちを知ったり、すでに亡くなった身近な人達の気持ちも追体験したりします。

終活カウンセラーとして、まさに自分の死に向き合う体験がしたかったのです。

私の場合は、赤ちゃんの頃に心臓の手術をするなどの経験はありましたが、自分自身、物心をついたころにはすっかり元気になり、死の恐怖を感じた記憶はそんなにありません。

ただ、両親がその当時のことを話して聴かせてくれたり、うっすらと病院の記憶があったり、今だに消えない胸の手術痕があるので何となく死が近かったことを感じることはあります。

それに加え、私世代は2度の大規模震災(阪神淡路・東北)を経験しています。「ああすればよかった」「悔いなく過ごそう」と思ったにもかかわらず、自分のことは後回しにしていました。

この「死の体験旅行」を経験した後は、自分にとって大切にしたいものや人、想いが明確になり、次に何をすればいいか明確になりました。

やりたいこと、かなえたいことから優先的に行う。

それが一番重要ということに気づかせて、実行する勇気をもらえるワークショップです。

あなたが最期に残すものは何でしょうか?

サポートいただけたらオリジナルのライフログファイル(エンディングノート)の制作に役立てます!