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家族を育てる習慣力 ~共感編2~

皆さんこんにちは。AKIRAです。

前回の記事を見て「そんなことは分かってるよ〜。でも出来ないから悩んでいるんだろ〜」って思った方も多いのかなと思います。

子育てにおいて、なぜ怒ってしまうのか? なぜ悲しくなってしまうのか?

それは親の期待値と子供の現実のギャップによって生まれるのです。

期待値と現実のギャップ

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上のグラフは成長曲線です。
赤い一次直線は、親の頭の中の子供に対する期待値です。
下の曲線は子供の成長線です。
子供にかけた時間・労力・お金など、その分だけ親は子供に対して期待します。
かければかけるほど期待値が高まっていきます。

しかしどうでしょう・・・。

現実の成長は期待値よりも下回っている。
ここで親の心の中は『怒り・悲しみ・不安・焦り』が発動します。
「なぜだろう?こんなはずでは…おかしい、間違っているのか?」

そして

「何やってんの!、裏切られた!!、情けない!!!」

からの

「私ってだめだ…、向いてないな…、最悪だ…」

と、最後には自分を謙り卑下してしまう。

なんと悲しくも残念な行為だと思いませんか?
でも、世の中のほとんどの親御さんはこれに悩んでいるのですよ。
私も昔はそうでした…。

ティッピングポイント

皆さんティッピングポイントはご存知ですか?
続けていると「あれ?何かできるようになってきたな」と感じるポイントです。
例えば、自転車を例に挙げれば
何度も転びながら練習したこと思い出しますね〜。
自転車が乗れた時の記憶は覚えていますか?
「手を離さないでよ!!」
「分かってるよ」
「離さないでよ!!」
「離してないよ」
後ろを振り返ると離してるじゃん!!みたいな記憶ありませんか(笑)

私は、乗れた瞬間って突然訪れたと記憶があります。
何度も転んでも続けたこと、泣きながら努力してチャレンジしたこと。
今でも鮮明に覚えています。

続けることが大切

子供の成長も同じです。
何度も失敗して失敗して少しずつ成長していきます。
そして「あれ?最近できるようになったね」が現れるようになるのですね。
親が勝手に期待して、勝手に怒り、最後には自己否定している。
何とも悲しいことです。
ですから、親として子供達の成長がティッピングポイントを迎えるまでは

『期待しないで信じること』

これ、めちゃくちゃ大切です!
そうなるために変わりたい!自分を変えたい!

しかし『わかっちゃいるけどやめられない』に なってしまうのですね。

なかなか変われないのはなぜでしょうか? それは… 実は…

思い込みです。

「はあ?何言ってるの!?思い込みで 変わることができれば苦労しないよ」 と思われた方もいるでしょう。

しかし、「変わる=難しいこと」と言う観念を作っているのは、無意識のうちにあなたの心にはまってしまっている枠『思い込み』なのです。

思い込みの多くは、家庭、学校、会社など生きてきた環境からの長きにわたる 影響によって作られます。

そのため、親がポジティブである家庭で育った人は、自ずとポジティブな思い込みが多くなり、 ネガティブであればその反対の思い込みが多くなります。

言い換えると、日々継続していること、つまり習慣を変えれば、それに付随した思い込みも自然と変わっていくのです。

それでも「そりゃそうなんだけどさ」「分かっちゃいるけど…」
と思ったあなた。

是非!こちらのセミナーに参加してみてください。

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