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結婚したらダメ・・・? 【企画参加】

今週も、珈琲次郎さんの企画に参加してみたいと思います。

テーマは「浮気のライン」です。


学生時代、女友達はいた方だと自分では思う。周りには、同性とつるむ方が気楽でいいという仲間もいたが、僕はそうではなかった。

男友達には男ならではの良さがあるのと同様に、女友達には女ならではの良さがある。だから、どちらともつるんだ。

話題だって違うし、出かける場所だって違う。

女目線での恋バナは参考になることが多かったし、野郎同士では気恥ずかしくて行けない様なオープンカフェにも随分と行った。


波長が合うこと。

当たり前と思われそうだが、僕にとってこれはとても大事なことだ。波長さえ合えば、別に男だろうが女だろうが気にならない。

社会人になると忙しくなり、色々な人とのスケジュールが合いにくくなる。それに僕自身、大人数で会って何となくワイワイするよりも、少人数でじっくりと話をする方を好む。

こうして誰かと2人きりで会うということが増えていった。

その中には、(女の)親友も何人かいて、仕事帰りに待ち合わせしてご飯を食べたり、飲みに行くことも度々あった。

だからと言って、その子達は彼女ではない。そこに肉体的なつながりはないし、お互いにそこは求めていない。ただし精神的なつながりはある。何というか、同志の様な感じだ。

だから、自分が誰かと付き合っている時にその子達と二人きりで会うのも、自分の中では浮気ではない。あくまでも浮気のラインは、肉体関係だと思っている。


結婚を機に、独身時代を長く過ごした東京から離れたところで暮らしている。

地理的に、僕が(女の)親友に気楽に会うことは叶わない。時々、実家への帰省に合わせて会おうかなと思うこともあるが、思うだけで実行に移していない。

昔みたいに、彼女達と夜遅くまで2人で楽しく飲みたい。

妻にそう言えば、ダメとは言わないだろう。それでもそのことが、何だか波風を立ててしまうように感じるし、そこで遠慮してしまうこと自体が、昔の自分自身を切り捨てる様に思えてモヤっとする。

僕にとって家族は何よりも大切だ。妻のことも子供達のことも大好きだ。だから家族を最優先にする。それでも心のどこかで、夜遅くまで楽しく飲んでいたあの時間を再現したいと思う自分がいるのも事実だ。


今回の記事を書いたのは、midoriさんの同じテーマの記事を読んで色々感じたことがきっかけです。気持ちの整理がてら急遽書いてみようと思い立ったのですが、珈琲次郎さん、締切時間をちょっと過ぎてしまいました。ごめんなさい。。。



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