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2021年を振り返る

気がつけば、2021年もあと10日

先週12/19の大磯クリテリウムまで、緊急事態宣言が明けた10月以降は毎週イベントやレース、チーム行事などが続き、例年の12月とは違う季節感です。

今年は東京オリンピックTOKYO 2020 大会が開催され、自転車競技の行われた静岡県東部は有観客で開催できました。首都圏のオリンピック競技が無観客開催となったので、ぎりぎりまで調整が続きましたが、県知事をはじめ静岡県のオリンピック・パラリンピック関係者の方々のご尽力で有観客開催に踏み切った経緯があります。

High Ambitionは名実ともに開催地の地元チームとなるため、5月から拠点を御殿場市に移して、オリンピック本番を迎える準備をしました。私も含め、チームメンバーが無事オリンピックロードレース本番のライブサイトやイベントのゲスト出演ができた事は良かったと思います。ようやく富士山周辺地域の地元女子サイクリングチームとして定着してきた気がします。

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2017年に高知県の合宿へ取材に行った時以来、交流が続いているオランダ女子ナショナルチームとも再会できました。大会期間中もルース監督から連日メッセージが来て、彼らが困っていた食材の買い出しなどお手伝いしました。個人タイムトライアルでアンネミエク・ファンフルーテン選手が優勝し、金メダルを獲得した日は急遽シャンパンも頼まれて買いに行き、彼らも喜んでくれました。記念に代表4選手のサイン入りジャージを頂き、チームの家宝にしています。今後も彼らと交流を続け、世界レベルのチームや選手たちから学ぶ機会を増やしていきたいものです。

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冒頭の写真に写っている大男、アントン・フォスは世界的なレースフォトグラファーです。世界女王、マリアンヌ・フォスのお兄さんと言った方が通りが良いのかもしれませんが、東京オリンピックの公式フォトグラファーとして来日しました。帰国の前日は一緒に三島の魚がし鮨で食事をして、翌日は三島からドライブで、友達みたいにたくさん笑って会話をして羽田空港まで送りました。その後、彼とも自転車メディアの記事など仕事でも組めるようになり、楽しみがまた一つ増えました。

先月は静岡新聞に私の活動内容やチームのビジョンをインタビュー記事として掲載頂きました。富士山周辺地域に半年以上住んで、地域の方々との交流も増えてきました。自然な流れで、地域振興にも携わるようになってきています。

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オリンピック開催地の学校訪問の機会も複数頂きました。須山中学校では、静岡県のメンバー、友美と一緒に自転車の魅力やオリンピックが地元を通る素晴らしさ、目標を持つことの大切さなどをお話させて頂き、最後はロードバイク体験も行いました。

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裾野東中学校では、裾野警察署からの依頼で地元が裾野市のAnnaと交通安全講習会に特別講師として呼んで頂きました。自動車やオートバイと共存で道路を安全に走ることの大切さや、オリンピック開催地となった素晴らしさ、ロードバイクの魅力をお伝えしてきました。

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JBCF実業団ロードレースはエースの女医ライダー、本田母映選手が5月から9月まで毎月参戦し、南魚沼のクリテリウムでは3位となり、見事表彰台をゲット。2022シーズンに繋がる活躍をしてくれました。

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ホビーサイクリストのメンバーも今年は10名以上が在籍となり、ホビーレースの大磯クリテリウムには女子ビギナーに2名がエントリーするなど、グループとしての活動も良い形になってきていると思います。

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私の方で企画、運営をさせて頂きました高嶺の森、ゴルフコースを走れるサイクリングイベントは大好評です。
要望が多いので、1月以降もゴルフコースや茶畑、キャンプ場を使ったシクロクロスやグラベルロードのイベントを3月か4月まで毎月企画していきます。

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2022シーズンに向けて、また時々Noteも更新したいと思います。

皆さん、良いクリスマスと年末をお過ごしください



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