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【アーム・ホールディングス急騰】

こんにちは、Hedgehog Surfです!

本日は久々に私が保有している個別株についてお話ししたいと思っています。
今回お話しする銘柄は【アーム・ホールディングス(ARM)】です。


【アームってどんな会社?】

アームホールディングス(以下、アーム社)はイギリスの企業です。
そもそもアーム社という企業がそこまで多くの人に認知されている企業ではないかもしれません。
なので、アーム社の特徴などを簡単にまとめさせていただきます。

<ビジネスモデルの特徴>
➤半導体を“設計する”企業
➤ビジネスモデルが水平分業
➤ファブレス企業

ビジネスモデルを細かく分けるとこのようになります。
では細かく説明していきます。
まず、<半導体を“設計する”企業>というのはそのままの意味で、アーム社はあくまで半導体を設計するだけの会社です。
通常は、『設計』⇒『製造』⇒『マーケティング』⇒『販売』までの一貫性のビジネスモデルが主です。これを垂直統合といいます。

ですが、アーム社は設計図を作成してそれを半導体メーカー(NVIDIAやAMD
など)に販売するビジネスモデルとなっております。
つまりこれが《水平分業》というアーム社が行っているビジネスモデルです。

このように、設計図のみ作成するため製造等の工程がありません。
そのため自社で工場を持つ必要がありません。
これを《ファブレス企業》といいます。


【アーム株を買った理由】

では、なぜ私がアーム社の株を買ってみたかというと大きく理由は②つです。
理由①:ビジネスモデルがシンプルで収益率が高く効率的
理由②:余剰金で上場したての株を買いたかった

まず1つ目の理由ですが、アーム社のビジネスモデルの特徴でもお話ししたようにとてもシンプルでわかりやすいからです。

半導体は今後も確実に必要になってくるもので、これはAIのみに限ったものではなく、車、家電、ゲーム機、携帯電話など数多くの場面で必要になっています。

更にアーム社のビジネスモデルの良いところは、設計図をメーカーに販売するだけの利益だけでなく例えば携帯電話にアーム社の半導体設計図が使われていたらその携帯電話が売れた利益も収益としてもらえるからです!
この収益率の高さは今回の決算に大きく反映されて市場のコンセンサス予想を大きく上回りました。

理由の2つ目の上場したてというのは、アームの株は昨年2023年9月14日に上場したばかりです。
アーム社はイギリスの企業ですが、上場しているのはアメリカのNASDAQです。

当初、ソフトバンクが株式の100%を保有して完全買収しましたが、そのうち約10%を売却し現在約90%の株式をソフトバンクが保有しています。

まだ上場して半年も経っていない新しい企業のためボラティリティは比較的高いので余剰金で試しに買ってみたい銘柄に見事に合致したので先月の1月に買ってみました。


【今後の展望】

私が買付したときは$75のときでした。
当初は、アーム社も株価目標を《$110》で設定していました。
そのため私も「$100までいったら嬉しいな~」「2024年末くらいまでかかるかな」とミドルレンジでの上昇を予想していました。

ですが、今回の決算でとんでもない数字を叩き出した結果一晩で前日比+47.88%となり$113.89まで上がる大急騰となりました。
海外株は日本株と違いストップ高やストップ安がないので上がるところまで上がりまくります。
そのため、下がる時もとんでもないでしょうが。。。笑


ここまで急騰していますが、来月の2024年3月にロックアップの時期となります。
※ロックアップとは、IPO(新規公開株)から180日間は例外を除いて売却できない。つまりソフトバンクはアーム株をまだ売却できない。

3月にソフトバンクが全てではないにしろ、ある程度のアーム株を利確したら株価は下がるかと思いますが、長期で見たら個人的にはまだまだアーム社には伸びしろがあるかと思っています。


長々と書きましたが素人の勝手な展望と予想なのであくまで一個人の考えと思ってください。笑
今後もアーム株を長く見守っていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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