2016年 春合宿⑤ 自転車旅 高松〜神戸〜大阪
高松に着いたらうどんバカ一代という、うどんの名店に行った。
その店のうどんはバターと卵が入っていてカルボナーラみたいな味がして美味かった。
高松からフェリーで神戸に向かった
フェリーが高松から出港するときの解放感は今でも覚えている。
やっと四国を抜け出せる…といった感じで、
スターウォーズで爆発寸前のデススターからミレニアムファルコンが抜け出していくような「フォーー!!」って感じだった。
フェリーは去年北海道に行った時に行き帰りに利用して、とっても好きになった。
フェリー船内の寂れた銭湯の休憩所のような雰囲気が何となく好きなのだ。
甲板の外に出ると360度船からの海の景色が見えて、畳の休憩室から何度となく抜け出してそこにいるのが好きだ。
特に夜なんかサイコーだ。
実質2日間四国を走っていて、あまりに同じような景色に飽き飽きしていた。だからフェリーの甲板から見える景色は変化があって、新鮮だった。
途中で小豆島へフェリーが寄ったのだが、
小さな島に白い砂の海岸があって外国のようであった。
神戸に近づいてきたら明石海峡大橋の下を通った。
1週間ぶりの再会である。
海から見ると橋の長さが目の前に広がり、
こんな大きかったのか…と気づかされた。
夜に神戸港へ入港。
神戸の街の光が海に反射して幻想的であった。(ずっと田舎にいたので都会に感動したのかもしれない)
ミレニアムファルコンで光り輝く惑星に着陸!といった感じだった。
大阪に行くのは初めてであった。
行く前はまぁ東京とさほど変わらないんじゃないかって思っていた。
神戸に一泊し大阪へ移動した僕らは、途中で尼崎を通過した。僕は東京の東の方の出身であるので、あー東京の下町みたいだな〜という印象であった。
甲子園や宝塚などの関西といえばの有名な地名を通過した。すると大きな川が見えてきた。淀川である。驚いたのはその川の近くにビルなどの摩天楼が建ち並んでいるのである。なるほどだから水の都と呼ばれるのかと納得した。東京では荒川の周りは下町なのでこういう風景ではない。
難波駅はいかにも大正的なヨーロッパ建築であった。でも近くの道頓堀の街は小さな店と派手な看板のオンパレードで東京とは明らかに違う異質さを持っていた。
なんか中国というか東南アジア的な要素があるようなそんな街だった。人が異常に多く、なんばグランド花月の周りは凄かった。
たこ焼きはとても安く、量があって美味しかった。いかに東京のたこ焼き屋がぼったくりなのかが分かった。
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