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シューゴ君と出会う

僕には兄弟はいないが寂しいと思ったことはない。
物心ついた時から隣にはシューゴ君がいたからだ。
いつもいるのが当たり前だったがどうやら僕にしか見えてないらしい。
この物語は僕とシューゴ君の日常である。

シューゴ君とはいわゆる僕の守護霊でとりあえず呼び名は守護霊だから
今はシューゴ君と呼ぶようになった。

シューゴ君は文字通り僕を守護するのが役目のようだが基本なにもしない。
僕がいじめられた時も助けてほしいと思った時もいつもそばでうなずいているのだ。それって守護じゃないよねーとは言ったけど、どうやら守護とは
そういうことではないようだ。このことは僕も大人になってわかるようになる。

なぜPOPな守護霊なのかというとシューゴ君は明るくていつもにこにこ楽しそうにしているからだ。僕にとって霊はおどろおどろしい怖いものではないからそれをまずは伝えたかったんだ。

そんなシューゴ君との日々は楽しさに溢れている。
これからはみんなと一緒に物語を進めていきたいと思っている。

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